吉良真伊です。
今週もアクセスありがとうございます。
いつもこのブログにアクセスしてくださる方々に
心から感謝しています。
そしていつか会えたらいいなあと心から思っています。
もしいつか会えたら
「ブログを読んでくれてありがとう」と
一人一人に伝えたいです。
さて、今日のタイトルは
「日本の女性と男性が一番相手に求めているもの」です。
「出逢いの準備」のテーマに入れようかとも
思いましたが、
既に彼・彼女がいる方にも役に立つと思い
「ラブ・フィロソフィー」に入れています。
私達の身を取り巻く情報
によると女子
は「かわいく」
「マナーを身につけて」
「習い事で自分を磨き」
幸せになるために
一生懸命頑張っている世の中です。
実際に、情報誌のみならず
私もそんな２０代３０代の方と
お会いする機会がよくあります。
また、男性
も頑張っています。彼らの父親の世代とは
変わってしまった世の中に対応しようと
おしゃれに、繊細に、そしてやわらかに
なってきています。
しかし、女性も男性も
お互い、本当に何を一番望みあっているのか
最初は気付かない事が多いのです。
本当に望んでいる事は
付き合いだしてから、問題に直面して
ようやく気付く事になるケースが多いのです。
どんな時に気付くかというと
自分を否定された時に気付くのです。
「好きな人に自分を受け入れてほしい」
自分の気持ちを受け入れてほしい、
自分の努力を認めてほしい、
自分の言い分も聞いてほしい、
自分が言っている事をわかってほしい、
自分という存在を受け入れてほしい・・・
そしてこれに加えて
女性は自分の容姿やスタイルも
受け入れてほしいという願望を強く持ち、
男性は性的な面でも受け入れてほしいという願望を
強く持っています。
でも、お互い本当に相手に求めていることは
たった一つで
「自分を受け入れて認めてほしい」
ということ。
これがクリアできなければ
どんなに自分磨きを極めた素敵な相手
とでも一緒にいることが苦しくなってしまう
のです。皮肉な事に
この願望を知らずに
相手に受け入れられる為に
試行錯誤を続けている人はたくさんいます。
どうやってもっときれいになって
彼の心を引き止めようか、
どんなことをして女を磨こうか、
どうやってもっと魅力的な女性になろうか、と
何年も何年も
頑張っている人もたくさんいます。
それでは、相手に受け入れてもらうために
本当はどうすればいいのかというと、
まず、自分が相手を受け入れることです。
自分磨きも大切ですが、
自分に集中することをやめて
相手に集中することが大切です。
相手の欠点が見えても
その欠点を含めて
相手を受け入れてあげるのです。
それは難しいことですが
焦点
がいつまでも「自分」に当たっていては相手を受け入れることはできません。
「そんなに寛大になれない」
と思うときは好きになった相手が自分には本当に合っていない
か自分も相手に受け入れられる存在に
まだ値しない
のかもしれません。この願望は勿論人類共通で
海外でも同じ事が言えるのですが
日本では特にこの傾向が強いと感じます。
その背景にはきっと、
ルール社会で自分を抑えながら育っていること、
日々、努力を強いられる勤勉な日本の仕事環境が
大きく関わっているのだと思います。
その願望は「頑張り」と比例します。
頑張っている人こそ、
更に「認めてほしい、受け入れてほしい」という
願望が強いのも確かなのです。
今、出逢いの準備をして
パートナー探しをしている方は
自分磨きに集中するのを一旦やめてみましょう。
頑張れば頑張るほど
「受け入れてもらいたい」願望が
高まって
しまいます。その願望を上手にコントロールしながら
どうやったら、目の前にいる人を
受け入れてあげることができるか、
練習
してみるといいですね。そして、既にパートナーがいる方も
お互いの仕事の頑張りや、容姿や、性格、考え方を、
今まで以上に、寛大に受け入れて認めてあげる、
そして、それを言葉にして伝えてあげることができると
いいですね。
そうすることで必ず
二人の関係は今より前進
することができるでしょう。
(c)吉良真伊
～台風１５号について～
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