結婚しても幸せになれない人とは

こんにちは。
吉良真伊です。

今週もお会いできて嬉しいです

アクセスありがとうございます

あじさいがきれいな季節になりました。
私の庭でも青いあじさいが咲いています。

あじさいの季節は
ジューンブライドの季節。
あなたのまわりには
今月結婚

する友人がいますか？

独身の人にとって
まわりの友人が「結婚する」ことは
自分も結婚を意識するきっかけ
となることが多いようです。

中には、
自分だけが取り残されたような気持ちになって
少し淋しく感じたり
自分も結婚しなくては！と
焦ってしまう人

もいます。

でも、どうして焦ってしまうのでしょう？

どうして結婚しなくては、と
思ってしまうのでしょう？

それにはこんな原因があります。

私達は、無意識のうちに
「結婚＝幸せ」
というイメージを頭の中に持っています。

「結婚する友人」とは
頭の中で、自動的に
「結婚して幸せになる友人」と
置き換えられます。

すると、そうは思っていないつもりでも
「結婚できない＝幸せになれない」という
もう一つの方程式が
自動的にできてしまいます。

しかし、本当にそうでしょうか？

本当に結婚する友人は幸せになれて
まだ結婚しない自分は
まだ幸せになれないのでしょうか？

そんな不安を抱える人たちのために
私は断言

します。

「結婚＝幸せ」
ではありません

そうあるべき、なのは確かです。
しかし、現実には
結婚するから幸せになる、という人は
存在しない

のです。

それどころか、
結婚した後に
一体どれだけの夫婦が結婚前より苦しい関係になって
離婚を決意することでしょう。

そして離婚はしていなくても
どれだけの夫婦が
うまくいかない夫婦仲に悩んでいることでしょう。

相手は結婚する前の相手と同じ相手。

「結婚」するだけで
何かが劇的に変わることはありません。

「結婚式」や「ハネムーン」を味わうことはできても
その向こうに待っているのは
どこにでもある日常生活

結婚して幸せな人たちとは、
殆どの可能性で、
結婚する前から幸せだった人たちです。

「結婚したから」幸せになったのではなく、
自分達で幸せになるように仕向けているから
幸せなのです。

「結婚」はあくまでひとつの課程です。
「ゴール」や「目標」や「魔法」ではなく
心から一緒にいたいと思える二人の
自然な通過点なのです。

まっすぐ幸せの道が続いている。
その途中に「結婚」がある。
そんなイメージを思い浮かべてください。

今がぐねぐねの険しい難しい道なのに
「結婚」というアーチをくぐり抜けただけで
その向こうは、素晴らしい幸せの道ということは
ないのです。

今、彼との関係に何らかの不満があって
一緒にいて幸せな気持ちになれない人は
どんなに無理をして彼と結婚しても
幸せにはなれません。

そのまま結婚しても
どこかで何か違う気持ちを感じながら
「でもこれが私の選んだことなんだから」

と
自分自身に言い聞かせて妥協したり
我慢したりする生活が待っているのです。

いいですか。

幸せとは、今感じるもので
将来感じるためのものではありません。

いつか彼と幸せになりたい、と思っている人は
「いつか」に想いを馳せるのではなく
今日、今、この瞬間に、彼といて幸せかどうか
自分に聞いてみてください。

今幸せでないのなら、
結婚に期待をしてはいけません。

今、幸せでない人は
結婚しても幸せにはなれません

本当に幸せになりたいのなら
結婚後に幸せになる計画ではなく