こんにちはガーベラ

神奈川県茅ケ崎市赤羽根にある音楽教室プリモミュージックスクール講師の城田亜澄ですニコニコ

今日はぽかぽか陽気です晴れ

 

さて、今日は『演奏表現』について書いていこうと思います鉛筆音符

 

新しい曲を練習するとき、はじめにどんな事をしますか。

とにかく音を確認、間違えないように弾かないと・・・、拍子は?調性は??

ピアノを弾くって考える事が沢山!!

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

また、とりあえず弾いてみよう音譜

 

と言う方もいらっしゃるかと思います。

 

これ全部・・・

 

正解ですキラキラ

 

間違った練習方法、これからやるべき、はじめはまずここからやらないと、なんて事はありません。

何からはじめても、どんな形で練習をはじめても良いのです。

ただ1つだけ、考えておくと良いなと私が思うことは

 

どういうイメージで弾きたいか

どんな音色で弾きたいか

 

と言うことです。

これはできれば、楽譜を見る時、音を読んでいる時、弾く前から考えておくと良いなと思います。

そうすると、演奏する前に目標が定まり、どのように弾いたら伝わるかのゴールが決まります。

そこから必要なテクニックの練習曲をはじめると、練習曲も自分の中で必要な物になり退屈な気持ちや、やらなければならない、と言う気持ちはどこかに行ってしまうと思います。

 

例えば、優しく流れるような雰囲気で弾きたいと思えば、どんな音色がやさしい音色なのか、そんな風に自分の音は聴こえているかな、と耳を使って考えます。また生活の中のやさしい音色に気付くことが出来ます。

この耳でよく聴くと言うことがピアノを彩り豊かに演奏するための第1歩で、どう弾くかを考えて弾くことでピアノ演奏をもっと楽しむ事ができますおねがい

 

はじめはどんな雰囲気で弾けば良いのか分からない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

大丈夫です。どんなイメージでも。

気持ちのこもった音色はどんな形でも伝わります。

 

そしてそれが表現する事に繋がります。

 

この気持ちを表現したいが明確に決まっていると演奏に没頭する事ができます。

そうすると、次の音なんだっけあせる頭が真っ白泣

ということは少なくなるのではないかと思います。

何より伝える事に気持ちが向いていきます。

 

音楽は相手に言葉で伝える事と同じで、思いのこもった音は聴いている人に伝わります。

またどう伝えるかを考える事で、自分が聴く側の立場である時に違った聴き方ができるのではないかと思いますにっこり

 

まだ小さなお子様は親子でお気に入りの曲を聴いたり、大人の方は好きなアーティストの演奏を聴きにいったり・・・

“きれい”、“楽しい”、“感動”を沢山耳に入れていき、仲間や家族で共有することで音が言葉と同じように聴こえてくるのではないかと思います。

音の世界も言葉と同じように心に響いていきます。

 

ピアノを演奏されている方がより自分らしい音色で弾けるようなヒントになっていれば嬉しいです赤薔薇

最後までお読みいただきありがとうございましたクローバー

 

 

Primo Music School  城田 亜澄

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