個人リサーチをしました:


私:マイナースポーツを調べている内に、「小中学生の女子ラグビー」が気になる。


Sana:大工さんが気になる。リサーチ。

以下私のリサーチ内容:


<女子スポーツ、マイナースポーツの現状と課題>

現状:

そもそも女性スポーツの歴史は浅い。私が生まれた1989年「女子はダンス、男子は格技」 と別修であった中学、高等学校の体育授業。学習指導要領改訂により、今では共修となり、現在では、男女混合授業。


5つの課題に着目:


①成人女性のスポーツ参加率が成人男性に比べてこれまで常に低いという状況は、固定的な性役割や 能力観が影響しているから。例えば、子育て期にある女性の場合、子どもを預けてスポーツをすることに対する周囲のまなざしは、父親に対するものとは大分異なる。(学校体育実践においても、知らず知らずに「女らしさ」「男らしさ」を求め、 性の固定化を再生産するという隠されたカリキュラムの問題もある)


②女性リーダーの少なさも問題。コーチやスポーツ組織の役員、体育教師、研究者、どれも女性の占める割合が非常に低い。地域スポーツを担う体育指導委員の男女構成をみると、約6万人の指導委員のうち女性は約1万5千人と全体の4分の1にすぎない。

 

 ③地域スポーツクラブでは住民のスポーツ活動のニーズが高度化、多様化する中、質の高い技術・技能を有するスポーツ指導者に対する需要は高まっているのに、実際の活動現場では質の高い指導者が量的に不足しているため地域住民への指導が行われていない場合が多い現状もある
 

 ④指導者不足。スポーツ活動は地域クラブより、学校に依存している傾向。しかし外部の指導者を学校が雇うにはお金がいる⇒学校の教員が部活を任される⇒自己流で指導

 

 ⑤マイナースポーツは、マイナーだけあって指導者も限られてくる。しかも、コーチという職業は確立されてなく、その資格は正直職業になんの意味もない。

 ⇒コーチはお金と時間が釣り合わない⇒地域単位でのコーチ不足が起こる。ex)私の部活の監督の例