今日は種まきをしました。

 

協生農法™では、混生密生が基本。

なので、8種類くらいの種を混ぜてプランターにばらまきました。

中心の木がまだ決まっていないのですが、とりあえず蒔くだけ蒔きました。

正直、芽が出るかも分かりません。

 

ソニー コンピュータサイエンスラボラトリーズさんが出している実践マニュアルを読んでやっていますが、内容は結構アカデミックとなっていて、今まで生物学を勉強したことのない私には難しいかも....

 

そんな時に見つけたのが「すずなり農園」さんのYouTube画像でした。このすずなり農園さんの松尾さんという方も、協生農法や自然農法にものすごく感銘を受けてご自分で畑を借りて実践していらっしゃる方です。

YouTube動画には協生農法™解説などもあり、非常に参考になります。

 

とりあえず、すずなり農園さんの動画に従ってプランターに土を入れていきました。

まず黒土。

プランターの周りの発砲シートは、冬の寒さや夏の暑さ(照り返し)などがもろに土の中の温度に影響しないようにするための、断熱材としていれています(すずなり農園さんより)

そして、以下の配合で土を入れました(すずなり農園さんの推奨そのまま)

1.黒土     :5

2.赤玉土    :1

3.鹿沼土    :1

4.パーミュライト:0.5

5.くん炭    :1

6.パーライト  :0.5

7.腐葉土    :1

 

そして、最初に黒土を2くらい底に敷き、1~6を混ぜ混ぜした後入れていきますが、その時に腐葉土と混ぜ土がミルフィーユ状になるように入れていきます。

そしてプランターの向きは南北方向に長手方向として設置しました。

 

腐葉土と混ぜ土をミルフィーユ状にするには結構な土が必要となりました。腐葉土をミルフィーユ状にするのは食物の根が横に広がるようにするためだそうです。

プランターの向きは満遍なくプランターに日光が照射するように南北線上に置くのだそうです。

プランターが半完成しました。とりあえず種を蒔きました。

 

あとは中心に木を植えないといけないのですが、取り急ぎ今日はここまで。

 

 

自然農法家の高内実さんも自身のYouTube動画で「自然農法はその地域の温度、風土、環境などにより大きく変わるときがあるので、やってみないと分からないことが多々ある」と仰っていました。先がけの賢人たちも相当苦労されているようです。

 

私も苦労するのでしょうが、まずははじめの一歩を踏み出せたのは良かったと思います。

 

私は兵庫県の阪神地区に居住しており、初めは農場を借りようとも考えたのですが、自然農法や協生農法™を実践されている方は、ほとんどおらず、皆さん「きちっと」畝立てして耕して、肥料を蒔き、時に除草剤なども使用されている慣行農法の方ばかりですので、そんなレンタルスペースで自然農法や協生農法™を実践したらえらいことになります。

 

なぜなら、賢人たちが口をそろえて言うのは、化学肥料、除草剤などを蒔いている土地、土壌で作物を作ると殆ど虫に食われるそうです。しかも約3~5年はほぼ確実だそうです。

それだけ虫が寄ってくるので、周りに田畑があったら確実に迷惑をかけてしまいます。

 

なので、自然農法や協生農法™を実践するには出来るだけ周囲に田畑がないところがいいみたいです。でも、そんなところはなかなかありません。さらに賃料の高いこと!10坪~20坪くらいで30000円/月のようなところばかりです。

こんなところで田畑をやるのは金持ちの道楽でしかない。ただでさえ低所得なのに絶対無理です。

 

すずなり農園さんの動画を見ていると、松尾さんも週に一回くらいしか畑には行けてないようなのですが、それでも色々実っているのを見ると、私も本格的にやり始めたら、兵庫県の丹波篠山市や丹波市などにレンタル畑を求めるのもありかもしれません。

 

でも、まずはプランターです。

このベランダ農地を私も「天空農園」と名付けて、一生懸命世話をしていきます。

 

以上