こちら山形は、早くも梅雨入りですね
その雨の合間を縫って、育苗ハウスのビニールを剥がしました
もうね・・・
疲労ピークでぶっ倒れるわ
こんなクソ忙しい時期にいろんな集会もあるしね。
世の中暇なのかよと激しく言いたい
とはいえ、俺も忙しいのは今時期と収穫時期だけなんですけどね
で!!
我が家のニュー設備が届きました
「超高額商品」
ですってよ
さほど高額でもなかったが嬉しくて思わず写真撮ってみました
近いうち、ご披露いたしますね
公式LINEに投稿もしましたが、今時期は水管理が最重要!!になってきますよね。
はえぬきの様子はLINE投稿をご覧いただいて・・・。
今回ブログでは、直播栽培の様子もちょこっと載せてみようと思います。
こちらは転作地の牛のエサとなるWCS稲の様子となります。
はえぬきの画像ではありませんのでご注意を!!
3年ほど前から、転作地のWCS圃場は超!疎植にて栽培してます
分かりにくいですが、坪37株です。
ちなみに慣例(普通の)栽培では、坪60株前後です。
このことにより、普通に栽培するより種籾の必要重量が約半分となります。
特にWCS専用稲の種籾は、主食米の種籾の3倍以上でやたら高額ですからね・・・。
直播&疎植栽培によるコストダウンを狙ってます。
そして約1haは、こんなことして遊んでます(笑)
8条のうち、2条を切っての6条植え
さすがに世間体もあるため主食米ではテストできませんが、2年ほど前からこの植え方で田んぼ一枚植えてますが、収量は普通に植えた慣例栽培と変わらない収量でした。
超!疎植栽培でも慣例栽培と変わらないんですよ
これってすげくね?www
だからといって、やってみようと思う人はいないだろうけど(笑)
昨日、疲労度ピークなこの時期に、地区の担い手農家の集会がありました。
担い手というのは、市町村より認定を受けた認定農業者がほとんどかな?
つまり、その地区の農地を担っていく人ってことなんだけど、この担い手の平均年齢が60歳後半なんですよね。
下の年代が継がない今、3年後、5年後はどうなっちゃうのよという危機感は、今役員などで中心となり動いている農家にはさらさらないわけです。
だって。
その役員さんたちも近いうち辞めちゃうから。
辞めていく人たちは毎年のようにいるのに、就農する人は誰もいない今の「農業」という業種。
いや、農業だけじゃなく、林業、漁業といった一次産業特有の大問題なんでしょうが。
前にも書きましたが、直播栽培を無理してやってる意味合いはその辺りにあります。
農地を農地として守りたい。
日本の田舎の風景は、田園風景が広がるからこそなんだろうなと思うわけです。
正直書いちゃうとさ。
担い手農家の集まりとはいえ、次世代の農業を語れる人がいないのです。。。
何ともさみしい話です。
今、水が必要な田んぼで水を入れないでカラッカラにしてる田んぼや、2条切って植えてる変な田んぼを見たら、やっぱ後ろ指刺されるって話ですよね(笑)
どんな風に噂されても構わないけど、これだけは言える!!
俺は、あんたらの数歩先を見据えて今動いてるんだよと。
俺以上に、この地区の農地の事を考えてる人はいないだろうと。
ちょっと話し逸れましたが、なんだかこんなことを書き殴りたくなる集会でしたとさ(笑)