そらにうかぶしましましま雲の切れ間にぽっかりとあらわれた青空 流れる雲とともに進む青空 その姿はまるで青いちいさな島が動いているようだった 綺麗な縞模様の空にココロが動いた。 2012.10 meijishrine
秋風秋の夕刻 秋風にそよぐすすき 程良く涼しげな夕風を浴びながら 列車は北の終着駅を目指す すすきの向こうに広がる海と茜色の雲 季節の変化と旅の解放感を感じながら 今日も日が暮れていく・・・ 2009.9 hachinohe
moon right雲一つない夜空 澄みきった闇をほんのり照らす月明かり もっとも身近な宇宙の星も 不思議と謎一杯で知らない事だらけ いつも見ているのにわからない・・・ なんともせつない月灯り。 2006.5 karuizawa
tubeガラスの筒を抜けた先に待っている未知の世界 初めての場所に行くときは いつもわくわくどきどきの高揚感 この先にはどんなドキドキが待っているのだろう 走り出したい気持ちを抑えてゆっくり進む。 2006.5 osaka
green and water緑の中に舞い散る水 勢いよく噴き出した水は空気の中を泳ぎ不思議な姿で輝く 緑も水も生物が生きる上で欠かせない物 決して派手ではないがその姿に心落ち着く。 2004.5 yoyogi park
川の流れのように渓谷を流れる水 狭い道に広い道 音を立てたり、ゆったり流れたり、岩にあたったり・・・ 真っ直ぐすすんだり、蛇行したり・・・ 源から海に行くまで、そして海に流れてから、水の旅は続く 名曲で歌われているように、水の流れは人生に似ている 人の数だけ川がある 自分の川をどう作るかは自分次第! 2009.9 iwaizumi
水平線の先に黄昏時 その日の最後のかがやきを見せるべく まわりを赤く染める太陽 消えかけた水平線の先に広がる オレンジの空と雲と太陽 光と陰で構成された人工物のない世界は 言葉に表せない程、魅惑の輝きを見せる 自然の美しさと雄大さに言葉を失った瞬間だった。 2011.2 asahi
びるのなかのくも黄昏時、オレンジに染まる雲と空 ビルの窓に映し出される雲が まるでビルに入り込んでいるように 空に溶け込むように 空の一部となってたたずんでいた 見事な一体感に、心躍った夏の夕刻。 2012.8 shinjuku