オフィスコードのギモン
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の山川です。
気分一新、新年度がスタートしました。
新入社員の方も入社するこの時期、改めて「オフィスコード」が気になります。
現在、イメージアップのコラムを連載させてもらっている
オリエントコーポレーション労働組合様発行の『Union Press』。
今回、「オフィスコード」の特集が組まれ、その指南役をさせていただきました。
日差しが春らしい3月のある週末。
組合員を代表する美男美女とご一緒に、銀座にお買い物ツアーへ。
女性はきちんと見えるジャケット、男性は似合うネクタイを選びに行きました。
オフィスコードといっても、社風や現場の雰囲気によって違うものです。
大事なことは、基本を知って自分で判断ができるようになること。
スーツやネクタイの基本は決まっていても、
ビジネスカジュアルでは、どこまでラフにしていいかは、それぞれの会社によって違います。
自由度の高い女性の場合は、もっと複雑になり・・・・・・
「ネイルは?」「ノースリーブは?」「タイツは?」「アクセサリーは?」etc・・・・・・
と、いろいろと質問は出てきますが、答えは基本をふまえたオリコ様仕様。
専門家の視点でのOK/NGの判断をさせてもらいました。
今日は、その特集ページのゲラをチェックしました。
一つ迷ったのが、「男性のパワーストーン」について。
パワーストーンをつけている男性は、意外にも多い!
男性の過剰すぎるアクセサリーは、おすすめしていませんが、
メンタル的な安定やモチベーションにつながるのであれば、必要かもしれません。
あるパーティでお会いしたギタリストとピアニストの男性は、
二人ともパワーストーンをつけていていました。
それによって、指がなめらかに動くのだとか。ミュージシャンがいうと説得力がありました。
今回のパワーストーンについての私の答えは――
「NGではないけれど、目立ちすぎるものは、おすすめしません。」としました。
初貝さん、橋本さん、中沢さん、岡田さん。みなさん、おつかれさまでした!
ミス・ユニバースとアスリート
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の山川です。
3月18日、2014ミス・ユニバース日本大会が東京椿山荘で行われました。
昨年、12月19日の東京大会に続き、日本大会にもお招きいただき、
全国のファイナリストから日本代表が誕生する、その瞬間に立ち合うことができました。
今回、私たちが全力で応援していたのが、東京代表・西内裕美さん。
最後の5人に残り、ランウェイを真っ赤なドレスで颯爽と歩く姿には、
思わず“ハッ”とさせられました。あまりにも美しすぎて――。
華やかさと強さ、素直さと温かさ、常に一途にがんばる東京代表。
グランプリを手にするに違いない!本当に本当に、私たちの自慢でした――。
結果は・・・
見事2位、準ミス・ユニバースに輝きました。
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『2位 東京!!』っと呼ばれた瞬間、
正直言いますと可愛げが無いですが、全く嬉しくなかったです。
それはグランプリを取りに行く事しか考えていなかったからです。(中略)
そして、何よりミスユニバース東京代表に決まってから日本大会までの間、
私は沢山の人に支えられているのだと心から感じました。(中略)
自分が頑張っている時に、心から一緒に応援してくれているのが分かった時
泣いてしまいそうなくらい、感動しました。
~西内ひろ オフィシャルブログ より~
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私はこれまで、企業トップの方や政治家、スポーツ選手の方々への
アドバイスやサポートをしてきました。
メディアを通した言葉や表情は、その後のイメージを大きく左右するものです。
そんな立場から、先日のソチオリンピックをはじめ、
競技終了後のアスリートたちのインタビューも見るわけです。
「すいません・・・」「申し訳ありません・・・」から始まる言葉、
ゴール後、客席に向かって両手を合わせて「申し訳ない。。。」というジェスチャー、
応援してくれた方々に申し訳ないと何度も繰り返す言動、
競技終了後のインタビューで、これらを目にするたびに、
まずは何かひと言でも、印象良い言葉を言って、
それに続けたほうがいいのでは・・・・・・と、評論家視線で思っていました。
でも今回、初めてわかりました。
いろいろな面でアスリートにかぎりなく近いミス・ユニバースを
実際にサポートする立場になったことで、実感しました。
最初の言葉の「すいません・・・」は、
「自分一人の力ではない」と心から実感している人だから出る、言葉。
それは、他力本願、自己中心、責任転嫁・・・そんな気持ちが少しでもあれば、
発することのない、思い深い言葉であり、その表れであることを。
限られた時間のなかで、背負ってきたものの重さは、
プレッシャーという言葉では軽すぎるように感じます。
終わったことを、自分で受け止めた言葉が、
「すいません・・・」であるならば、
それは応援したすべての人で受け止めたい――。
イメージだけを重視した、「べき」論をふりかざしては意味がありません。
血の通ったアドバイスができるイメージコンサルタントになるべく、
私自身が成長しなくては! と改めて痛感した2014ミス・ユニバースでした。
最後に。。。
ひろちゃん、心よりありがとう。
ローソン文庫『4分5秒で話は決まる』発売です!
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の山川です。
2011年に朝日新書から発売された拙著
『4分5秒で話は決まる』
が、再び~!!!です。
コンビニエンスストア・ローソン専用の文庫版となって、
2月27日から発売されます。
全国の書籍売上げ上位5000店舗のローソンにて発売とのことですので、
お近くのローソンで目にしたら、ぜひ、手に取ってみてくださいね。
今回、ローソン文庫版となり、内容はちょっとコンパクトになり、
価格も600円(+税)となっています。
新書発売時には手に取る機会がなかった方々にも、
コンビニでお手軽に手に取っていただけると、うれしいです。
2月27日発売のローソン文庫は、拙著を含む<ビジネス>のほか、
<コミック><名作文芸>の3ジャンル計9冊を同時発売とのこと。
ちなみに、今回も表紙がピンクですが、<ビジネス>はピンクで統一だそうです。



