『毎日かあさん』 元夫婦が演じる夫婦像
こんにちは!
イメージコンサルティングのプライムイメージ
の山川です。
漫画家・西原理恵子原作のベストセラーコミック『毎日かあさん』。
その実写版映画(2月5日公開)で、小泉今日子&永瀬正敏の元夫婦が、
夫婦役として出演していることで話題となっています。
くわしくはこちらへ ⇒ 『毎日かあさん』 オフィシャルサイト
この映画の完成試写会(?)の後、二人揃ったインタビューを見ました。
9年間の夫婦生活を経て、結婚記念日に離婚したお二人。
インタビューは、積極的に答える小泉さんに対し、控えめな永瀬さんという印象。
とはいえ、二人の独特の価値観、役者としての“同志”という意識、
同じ時間を過ごしてきた二人だと感じさせる空気感が漂っていました。
インタビュー中に、「あれ?」と思ったことがありました。
インタビュアーが、ある質問を二人に投げかけたとき、二人揃って同じ動きをしたのです。
正確な質問は思い出せないのですが、確か撮影中のエピソードを聞いていました。
「う~ん~」と考えながら、自分の右斜め上(相手から左上)を見る。
アゴに手をあてながら(?)、揃って同じ方向に首&視線が動いていったのです。
これが、なぜ「あれ?」なのかというと・・・・・・
目の動きは、脳との位置関係が影響しているといわれます。
自分の「左上」は過去の映像をストックしておき、「右上」は未来の映像を作るところ。
過去に経験したことを思い出すには「左上」を見て、
逆に経験していないことは「右上」を見て、想像したり作り出したり。
日常生活のなかでも、株価のチャート表や歴史の年表のように、
過去は「左」で未来は「右」と時間的な視覚の流れができています。
自然な視線の動きとして考えても、納得性はあるように思います。
この視線の動きは、相手の嘘を見破る一つの方法としても知られています。
私自身の場合は、すでにこの動きについての予備知識があるため、
あえて意識的に、過去、未来について逆の方向に視線を動かして考えてみたところ、
妙な違和感を感じます。やはり過去は「左上」、未来は「右上」のほうが自然。
皆様はいかがでしょうか?
理論的なことと、実際の人の視線の動き、自分自身の感覚などから、
これまでは、信頼瀬の高い無意識の動きだと思っていました。
ところが・・・・・この二人は・・・・・・、動きがまったく逆だった!!!
撮影中(つまり過去)のことを質問したにも関わらず、
見たのは「右上」。普通のま逆です。それも片方でなく、二人揃って。
こんな人たちもいるんだなぁ~という、興味深いサンプルを見た気分です。
ここで、ポイントは「二人揃って」というところ。
ほぼ同時に、ほぼ同じ方向を見る。。。
離婚をしたとはいえ、きっと相性はいいお二人なのではないかな、
と、占い師のように、“夫婦”を演じる“元夫婦”を見てしまいました。
