今どきの蕎麦職人「総本家小松庵」
こんにちは!
イメージコンサルティングのプライムイメージ
の山川です。
「小松庵」というお蕎麦屋さんをご存じでしょうか?
大正11年に駒込に創業した老舗の日本蕎麦店です。
先日、こちらの専務取締役・小松孝至さんにお会いして、お話を聞かせていただきました。
蕎麦職人といえば、うまい蕎麦のためならば・・・と、
蕎麦一筋、うん十年という方ばかり、といった固定観点がありました。
しかし・・・この小松さんのお話を聞いて、
その頭のやわらかさと、感性の豊かさに驚かされました。
ここは、アパレルメーカーか? デザイン会社か?
というようなクリエイティブなお言葉が口からポンポンと出てくるのです。
「巨人戦の話だけしかできない蕎麦屋じゃダメ!」
「蕎麦屋が、音楽の話、オペラの話をして何が悪い!」
小松さんは家業の蕎麦屋を継ぐことが、当初はイヤだったとか。
自分は大学へ行っていても、実際にその自分を“食わして”くれているのは、
中卒で地方から丁稚奉公にきている方々。
そんな方々の一生懸命働く姿を見て育ち・・・・・
そして経営者となった今、
「(評価は)うちの社員を見てください!」
と、自信満々におっしゃるのです。
このひと言に、思いのすべてが込められています。
技術だけじゃだめ、いい本を読み、良い音楽を聴く、
それも蕎麦職人にとっては大切なことだよ、と。
さらに、今年は「蕎学舎」という蕎麦職人のための学校をオープンさせるそうです。
元音楽スタジオという場所に造られた「蕎学舎」におじゃましましたが、
音響設備跡のある空間に、蕎麦、つゆ、かつお節の香りが漂っていて、不思議な感覚。
人を育てることに強い思いがおありの小松さん。
飾り立てたおしゃれでなく、1枚のタートルにもスマートさを感じ感じさせる、
シルバーヘアにメガネがお似合いの素敵な方でした。
(お写真をおみせできなくて残念です。。。)