2008年にデビューするや、この数年間で瞬く間にスターダムにのし上がったレディー・ガガ(Lady Gaga)が、2011年度の女性ミュージシャン部門『マネー・ランキング』で見事1位に輝いた。 これは米経済誌Forbes誌による推計ランキングで、2010年5月から2011年5月までの米調査会社Pollstarと全米レコード協会によるデータ実績にアーティスト本人及び業界関係者による証言などを加味して算出されたもの。レディー・ガガは、アルバム“Born This Way”と“Monster Ball Tour”ツアーならびにCM契約料などで9000万ドル(約70億円)の収益をあげ、これは2位のカントリー界の若き歌姫テイラー・スウィフト (Taylor Swift)の4500万ドル、ケイティ・ペリー(Katy Perry)の4400万ドルなどにダブルスコアで圧勝。 推計の元になったのは今年5月までのデータのため、英国出身シンガー、アデル(Adele)は1800万ドル(約14億円)で9位だが、世界中で驚異のロングヒットを続けているお化けアルバム“21”の勢いを受けて、来年どこまで数字を伸ばすかに注目したいところ。ちなみにミュージシャン全体のトップは英国ロック・バンドの雄U2で1億9500万ドル(約152億円)となっている。(japanhiphop.org)
今年7月に急逝した世界的な人気を誇る英シンガー、エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の未発表曲集がリリースされ、本国イギリスで堂々の初登場1位を飾るようだ。 これまでエイミーを支えてきた盟友、サラーム・レミ(Salaam Remi)とマーク・ロンソン(Mark Ronson)のふたりがほぼ全曲を監修、完成させた未発表曲集“Lioness: Hidden Treasures”は、過去のアルバム制作中に録音したものの未発表に終わっていた曲や、既に発表済みの曲の別バージョンなどに加え、エイミーが生前制作を進めていたニューアルバム用の新曲、また先日リリースされたトニー・ベネット御大(Tony Bennett)との“Body & Soul”など全12曲が収録されている。 イギリスで12月5日に発売された“Lioness: Hidden Treasures”は、7日付けですでに9万6000枚近くを売り上げており、来週の英国チャート初登場1位は確実のようだ。世界的に大ヒット中のマイケル・ブーブレ(Michael Buble)の“Christmas”が先週に引き続き2位をキープ、3位には昨年「X-Factor」で優勝したレベッカ・ファーガソン (Rebecca Ferguson)のデビュー作“Heaven”が初登場となる見込み。 また“Lioness: Hidden Treasures”はアメリカでも10万枚ほどのセールスで来週の米チャートのトップ10入りが見込まれている。なおアメリカではブーブレの “Christmas”が爆発的にヒットしており、今週29万枚強を売り上げて2週目の全米1位の座を軽々と獲得、今年7枚目となるミリオン突破作となり、クリスマス・シーズンに向けて来週はさらにセールスが伸びる予想で、3週連続の1位が確実視されている。 “Lioness: Hidden Treasures”日本盤は12月14日発売予定。なおこのアルバムからは、ルビー&ザ・ロマンティクス(Ruby & The Romantics)のカバーとなる“Our Day Will Come”が、生前の映像を編集してエイミーへのトリビュート・ビデオとして公開されている。また、サラーム・レミ、マーク・ロンソンや、“Like Smoke”で参加したナズ(Nas)らが制作秘話を語ったインタビュー映像も公開されている。(japanhiphop.org)
人気ラッパーのT.I.とその妻で元エクスケイプ(Xscape)の女性シンガー、タイニー(Tameka "Tiny" Cottle)夫婦を中心に一家の様子を見せるリアリティ番組「T.I. and Tiny: The Family Hustle」が今月5日からアメリカで放送スタートしたが、このテーマソングに新進シンガー・ソングライターのジャミリオン(Jamillions)の曲が大抜擢された。 カリフォルニア州出身のジャミリオンは、インディをベースに活動しているもののベイエリアの重鎮トゥー・ショート(Too $hort)とも共演、またソングライターとしてもブライアン・マイケル・コックス(Bryan Michael Cox)やエリック・ハドソン(Eric Hudson)ら売れっ子プロデューサーに認められた存在。昨年には、R.ケリー(R. Kelly)の迷曲“Echo”などを手がけたDJキャンパー(DJ Camper)らも参加したデビュー作“Almost Famous”をリリースしている。 この“Almost Famous”に収録の“Time Machine”が、人気ラッパーのリアリティ番組である「T.I. and Tiny: The Family Hustle」のテーマソングに選ばれるという快挙に。このアルバムからは他にも、ジェイダ・ピンケット・スミス(Jada Pinkett Smith)が主演、総指揮を務めている医療ドラマ『しあわせの処方箋』(原題“HawthoRNe”)のコマーシャルにシングル“Love You Like I Do”が使用されてもおり、「あともう少しで成功する」という意味も込めたアルバム・タイトルどおりに有名アーティストへとなる道を着実に進んでいる。 なお、ジャミリオンズは来年1月7日に発売されるソウル名曲カバー集“STAR BASE MUSIC Presents R&B FOREVER”にデバージ(DeBarge)の“I Like It”のカバーで参加しているほか、ニューアルバムの制作を春頃のリリースを目指して進めているとのこと。(japanhiphop.org)