ラッパーとしてはもちろん、俳優としても成功を収めつつあるコモン(Common) が出版した回顧録“One Day It’ll All Make Sense”が、米書籍のベストセラー・ランキングとして知られるNew York Times紙のハードカバー本Best Sellers Listで、20位にランクイン。35位までが掲載されるこのリストの中でも健闘し「ラッパー」という枠を越えた安定した人気ぶりを見せている。 コモンの育った環境や音楽制作のエピソードなどを綴ったというこの本は、9月13日に発売。有名バスケットボール・プレイヤーだった父に銃を突きつけられ ‘誘拐’されたこともあるという複雑な家庭事情や、かつて交際していたエリカ・バドゥ(Erykah Badu)との別離の瞬間などを赤裸々に綴っており、また、かつての共演曲“Love Of My Life”と題した、今の気持ちを書いたエリカへ宛てたメッセージの章もあり、反響を呼んでいる。 出版記念イベントにはコモン本人も登場し、サイン会も行われたが、長年交際を続けていたプロテニス選手セリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)に付いて質問され「セリーナは愛すべき人だよ。彼女は楽しいし賢い、本当にいい人間だ」とだけ返答。破局を迎えたと言われる元恋人について珍しく直接コメントしている。(japanhiphop.org)
数々のヒットを放ってきたマライア・キャリー(Mariah Carey)とジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri / JD)という黄金コンビが再び共にレコーディングを開始した。 ジャーメイン・デュプリがオフィシャル・サイトを通じて、ふたりが一緒にポーズを決めている写真を公開。90年代にも“Always Be My Baby”などを産み出し、近年もアルバム“Emancipation of Mimi”での復活以降も“We Belong Together”など大ヒット曲をマライアに提供しているジャーメインが再びプロデュースを行っているようだ。昨年発表したクリスマス・アルバム “Merry Christmas II You”でも新曲“Oh Santa!”など2曲でジャーメイン・デュプリと制作を行っており、引き続き彼とのコラボレーションでの楽曲が用意されるようだ。 また彼女のA&R担当者が、クリエーターとA&Rを結びつけるサイト Music Xrayにニューアルバム用の新曲を‘公募’して話題を呼んでいる(現在は取り下げられた模様)。ここでは「マライア・キャリーはニューアルバムを制作中で、新曲を探している。マスタリング済の楽曲のみでお願いします」とし、これまでのキャリアに関係なく新しい才能を発掘しようとの試みだ。マライア・キャリーは夫ニック・キャノンとの双子を今年4月に出産したばかりだが、ダイエットのためのトレーニング姿もたびたび目撃されており、早くも仕事への復帰に取りかかっている。加えて、先日発売された大御所シンガー、トニー・ベネット(Tony Bennett)の新作デュエット・アルバムにも参加している。(japanhiphop.org)
ラップと歌を共に操り新世代ラッパーの中でも格別のスターとなったドレイク(Drake)が、まもなく発売するセカンド・アルバム“Take Care”のジャケットを公開。また以前コメントしていた「バースデイ・バージョン」に加え、リミックス盤も同時発売するという。 既に“Marvin's Room"、“Headlines”などをシングル・カット、さらにリック・ロス(Rick Ross)との“Free Spirit”やワカ・フロッカ・フレイム(Waka Flocka Flame)とのコラボ曲などもオフィシャル・サイトで無料公開し続けているドレイクは、この新作の発売日10月24日が自分の誕生日でもあることから、数曲を追加したいわゆる豪華盤をデジタル配信で「バースデイ・バージョン」として発売する予定。さらに米南部独特の手法としておなじみ、「チョップト・アンド・スクリュード」というテンポを極端に落とすリミックス・スタイルでの「OG・ロン・Cバージョン」も発表するとTwitterでツイートした。 OG・ロン・C(OG Ron C)とはリル・フリップ(Lil' Flip)、カミリオネア(Chamillionaire)、スリム・サグ(Slim Thug)らをバックアップしてきたベテランDJ/プロデューサーで、チョップト・アンド・スクリュード・スタイルを中心にミックステープを1,000本以上も発表しているという人物。既にそのOG・ロン・Cによるドレイクのリミックス2曲も公開されている。また“Take Care”の日本盤は実質アメリカの1日遅れとなる10月26日発売で、ボーナストラックも収録予定。(japanhiphop.org)