国はデフレ対策を真剣に考えるとき | 売れる企画の立て方☆夢語ログ

国はデフレ対策を真剣に考えるとき

皆さん、ゴールデンウィークを満喫していますか?
せっかくの楽しいゴールデンウィークなのに
水を差す高速バスの事故がありましたね。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。

夜行の高速バスは安さが売りですが
そのぶんリスクも高いことを再認識させられました。

事故を起こしたバスも金沢-TDL間を
片道3500円で運行していました。安いです。

それも利用者が旅行社に収める料金ですから
旅行社からバス会社に入る運賃は、多くて3000円
少なければ2500円ぐらいだった可能性があります。

最近、新聞に折込で入っていた求人ペーパーに
高速バスの運転士募集が出ていたの思い出して
引っ張りだして見てみたんですが
雇用形態は契約社員で、給料は激安。

それも電鉄系列で路線バスもかなり走らせている
業界では大手の部類に入りそうなバス会社です。
本当にこんな条件で人が集まるのかと思いました。

何十人もの命を預かるドライバーが悲しいほどの
低賃金で雇われているなんて世の中おかしい。

例えば、モノは中国で作れば安くできます。
かつては、中国製というと劣悪品が多かったものですが
日本の技術移入で格段に品質が良くなって
消費者が安かろう悪かろうという概念を持たなくなってしまった。

でも、車の運転は中国から輸入できるものではないでしょう。
消費者ももう少しそのへんをよく考えるべきだし
国も市場経済に任せておかずに
デフレの是正にもっと真剣に取り組むべきです。

原発廃止で電気料金が高くなるなら
海外に移転するとか言ってる企業があるとかないとか。
そんな企業は不買して潰してしまいましょう。
それが世のため、人のため、日本の未来のため。

え?どうすればデフレから脱却できるか?
そ、それはですね・・・
いちお持論はあるんですが、それはまたの機会に。

ということで今回はここまで。
最後までお読みいただいて有り難うございました!