朝日と読売の戦いが熱い | 売れる企画の立て方☆夢語ログ

朝日と読売の戦いが熱い

熱い戦いシリーズ(笑)第2回は朝日新聞と読売新聞です。

昨年は子会社のプロ野球球団代表に喧嘩を売られるという
前代未聞のお家騒動を起こした読売新聞さんですが
今度は同業者の朝日新聞さんに喧嘩を売られていますね。

朝日が「読売球団の新人契約金は高過ぎだ!」
と罵ったのに対し、読売が
「こっちの勝手だ!ほっとけ!」と応戦。

どうせなら直接会って喧嘩すればいいものを
わざわざ紙面を使っての間接論争。
お仕事ご苦労様です、という状況です。

けれど、今さら朝日新聞が書くまでもなく、
新人に限らず読売球団が金品攻勢で選手を集めていたことは
プロ野球ファンの間では暗黙の了解だったでしょう?

なうでヤングな私には、昔のことはわかりませんが
おそらく、王さん・長嶋さんが活躍した時代に
スター選手を確保すれば人気が出て球団も親会社も
儲かるということを学習したに違いありません(笑)

これ、ごく簡単なマーケティング理論ですね。

でも残念ながら、巨人がいくらお金を使って補強しても
世間一般の人は興味ないですよね。
喜んでるのは既存の、それも勝利至上主義の巨人ファンだけ。

ブランド品(有名選手)と高級路線(優位性=試合に勝つこと)
で集客するという手法は、業績不振に陥って久しい
百貨店業界のそれと同じ。消費社会が未成熟の時代は
有効だったんですが、もう今は通用しないです。

$ほしのあき
こんな投手がいたら集客できる?

まあしかし、この新聞社同士の争いは
本質的にはプロモーション臭い感じがしますね。
プロ野球の開幕も近いしことですし。

昨日・今日とメジャーとの交流試合がありますが
日本の球団で試合できるのが巨人と阪神だけっていうのも
なんとなく時代遅れな感じが否めませんよね。

だからというわけではないですが
じつはうちも新聞とるのやめようかと検討中。
もうほとんど読まないし、廃品回収に出すのが面倒だから。
せめて玄関まで古新聞を回収に来てくれれば・・・

これから高齢者世帯も増えることですし
介護サービスと抱き合わせにするとか
生き残りの道を探さないと新聞販売店の未来は暗い・・・かも?

しかし関係ないけど、川崎みたいな良い選手と
マイナー契約しかしないなんて
メジャーのスカウトはセンスが悪いな(苦笑)

ということで、長文にお付き合いいただき
どうも有り難うございました。
次回もよろしくお願いいたします。


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