あ~あ。めんどくさいことになったな、こりゃ。
お隣さんの良き相談役の拒食症になりかけのニートが死んじゃってるよ、おい。
おまけに冬だってのにハエがたかってやがる。結構時間たってるな。
さ~て、どうしたもんかね。 まあこの部屋にある物あさるか。
・・・・・・うげっ!床びしょびしょじゃん。水と血が混ざった液体がぁ~。
なんてこと言ってらんねぇな。んで、ナイフがほとんど体貫通しちゃってるよ。
結構刃渡りが長いナイフだな。しかも、仰向けになって死んでやがる。
これはおかしい。普通ならうつ伏せになって死ぬんじゃないのか?
・・・・・・もしも他殺ならば。自殺でも普通はこんな格好にはならんがねぇ。
はて、困った。警察に連絡しようか?いやいや、それは避けよう。
「邪魔だクソガキー!」とか言われて追い出されそうな予感。
ま、解決してから連絡しようかな。
・・・・・・くさっ!異臭が漂ってる。窓開けよう。
お、なんじゃこりゃ。
ベッドの下に本を発見。
なんじゃこりゃ? 表紙見ただけで詳細を知る気が失せた。
ニートのくせにこんな本読んでるとは。驚きだな。
・・・・・・スーファミの古いゲームの攻略本がまだある。アホだろ。
・・・・・・床にくぼみがあることに気付いた。
だんだんと筋書きが見えてきた。
予想では_____
おそらく______
自殺だ_______
それも_______
他殺に見せかけた______
自殺だ_____
しかし、何故他殺に見せかけようとする?
心当たりがある_____
最近アイツ、俺を避けてた。
俺に対する_______
嫉妬と_______
うらやましいという感情_____
それが_____
恨みに繋がったのか______
辻褄が合う。真相もわかった。
氷にナイフを突き立て_____
仰向けに倒れこんで____
刺さった。
死んだ。
これだけだ。
それ以外何も無い。
解決した。
僕は電話を借りて_____
110番通報した______
暑い。 冬なのに____暑い。
自分の家に______
大きな火がついていた______