結婚できない幸せ | 甲田ひなのオフィシャルブログ〜ヴィーナスライフ〜

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結婚したいと願ってるのに、結婚できない。
子供が欲しいと思うのに、子供が持てない。


これって、ご本人にとってはとても辛いし、
不幸だと感じやすいと思うのですが。。。



実は、すべては理由があってそうなっています。



2000年から水瓶座の時代に突入し、
それまでの魚座の時代からシフトしました。

男性的な支配、コントロールの時代が終わり、
女性的な協働、サポートの時代に入っています。

とはいえ、急に子供の頃の価値観が抜けるわけではないですから、
古い時代のエネルギーに抵抗を感じないまま、
結婚する人も多いですし、
まだまだ、それが当たり前と思っている方は少なくないでしょう。



専業主婦願望、亭主関白、良妻賢母。
女は男の言いつけを守り、身の回りの世話をして、代わりに養ってもらう。
口答えせず、はいはいと素直にきき、家事を手伝ってもらう事があれば
罪悪感を覚える。

良い妻、良い母でありたい。
子育てだって、ちゃんとしないと母親が責められるから、
気が抜けない。
でも、そうやって一人で全部抱え込んで頑張るのが、
夫を患わせたりしないのが、良い妻だから。

私さえ我慢すれば、丸くおさまるんだから。
子供のために私さえ。。。




厳格な男尊女卑の感覚は薄れたとしても、
まだまだ社会で働けば、男性優位のルールは抜けてないところも多いでしょうし、
何より、結婚って
外で虐げられている男性にしてみれば、唯一威張れる場所ですから
自分の言う事をきく女性、持ち上げてくれる女性、立ててくれる女性、
甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる女性にフォーカスが向くのは、
当然なんですね。



そして、上の世代の方たちは、そうやって生きて来たわけです。


だから、選ばれるために口答えしない、自己主張しない、生意気と思われないように気をつける女性が良しとされ、お手本になってきた。




ですが、今、その在り方、やり方に、疑問を感じている女性が
どんどん増えているんですね。

このやり方で結婚したとしても、ここへきて破綻したり、
幸せを感じなくなってきたり、
そもそも母親のようになりたくないと無意識で思ってる女性は、
こういう生き方が出来なくなってます。



なので、結婚しないし、子供も生まない。
無意識なので、本人は気づいてないかもしれませんが、
上に書いたような、普通の結婚生活をのぞんでるのに、
叶わない、という方は本当にその生活をしたいと思っているのか、
深いところで問い直す必要があると思います。


大部分の人は、親や周りに刷り込まれた価値観、
年頃になったら結婚して子供を産むのが、女の幸せ、というイメージに
従っているだけで、本当に自分が結婚をしたいのかどうかは
実はわかっていないという事が多いです。



私は、まるっきりこのパターンでした。
1995年に結婚した私は、25歳までに嫁にいかないと行き遅れになる、
という母の言葉を鵜呑みにして、年齢を考えて目の前にいた彼と結婚を決め、
養ってもらう以外は想定していなかったので当然、収入の高い男性を選び、
迷わず専業主婦になって子供を産みました。


だけど。




何かがしっくりきませんでした。
幸せなはずなのに、それを感じる事が出来なかった。


原因は、食わせてやってるのに、という夫の在り方。
夫が絶対であり、夫にとって妻は対等なパートナーではなく、
3歩下がって歩くべき、召使だった。

関係性が横ではなく、縦であり、
主人と従者、主従関係だったんですね。


だから、意見をいうと生意気と言われ、
俺の言う通りやってればいいんだと、よく怒鳴られました。


アドラーの嫌われる勇気という青い本は、ベストセラーかつ、ロングセラーとなりましたが、
あの中に、
人間関係は、一つでも縦の関係があると、全てが縦だという内容があります。

この人には縦、この人には横、というのはありえないんだ、と。



だとするならば。



多くの方が、無意識で
夫婦とは縦の関係、主従関係が当然であり、
優位に立つのは男性である、という認識に従っている事になると思います。
だからこそ、本来対等で、能力で評価されるべき勉強や仕事で優秀な女性は、
男性から敬遠されてしまうのでしょう。


おバカな女が癒し系と言われ、注目を集める中で、
東大の女性は合コンに呼ばれる事が少ないという現実。


総合職より一般職の女性が結婚しやすかったり、
仕事が出来ても女性は昇進しにくかったり。


女のいう事なんか聞けるか、という意識が
女性の上司の下で働く事に抵抗感を生むのは当然ですよね。

同じ能力でも、男性上司のいう事ならきけるけど、
女性の上司に言われると嫌。

要は、男より女は下。
だから、女の下で働くなんて、ありえないという意識。


昔は、こういうのが凄く嫌で、戦ってた事もありますが、
今は、私はどっちでもいいと思ってます。



ただ。



間違いなく、水瓶座のエネルギーの元、
こういう価値観は今後薄れていく事になるでしょうし、
それはもう表面では日本でも進んでいて、
まずは会社が法律上は男女は平等だという事になってる。


セクハラも認められ、女性が一人の人間として扱われるようになってきた。


その波が、恋愛や結婚にも及んできて、
共働きの家庭が増えた。


家事や育児の分担は、まぁ当然かもねという意識が生まれ、
男性が育休を取る時代が始まった。

まだニュースになるってところが、
いかにそれがまだまだ本当には当たり前とは思っていない世の中なのかを教えてくれるけど、それは2016年の今はまだ仕方のない事なんだろうと思う。


男が料理するなんて。
家事やらされて嫁にこき使われてる。
男が育児??という前提があるからこそ、


俺、手伝ってるよ!!
自慢げに話す男性が居るのであり、

本人はあくまで、家事や育児は本来自分の仕事だとは思っていないのがよくわかる。
この無意識が
女性側の家事を手伝ってもらう時に感じる罪悪感に繋がっている。


仕事が好きで、子供を産んでも働きたいという女性は増えた。
それは、仕事が自分の表現に繋がる事に気づいてしまった事もあるだろうし、
お給料や他の面でも一応は女性である事で差別されない、
平等に扱ってもらえる。そういう可能性を秘めた場所だからなんだろうとも思う。


ガラスの天井がまだまだ厚いにしても、
結婚、家庭という場所よりは、圧倒的に新しい価値観で女性は歓迎されている。



もっと自分らしく生きたい。
自由になりたいとう女性は増えた。
これからも減る事はないだろう。


自分で稼ぎ、好きな洋服を買い、
気の合う友人と旅行に行って、毎日を楽しく過ごしたい。


そんな女性が増えたから、古い男性たちは
女性がわがままになった。
自分勝手になったから、子供が増えない、という。



自分が自分を幸せにして何が悪いのだろう?と私は思う。

確かに女にしか子供は産めない。
子供が減って困る事もあると思う。

だけど。


女は子供を産むためだけに存在してるわけじゃないし、
子を産む機械でもない。


子供を産んでから、好き勝手して子供を危険にさらしてるわけではないし、
産むか産まないかも、自分の人生の中の一つの選択、自由だと思う。



女は子供を産んで一人前。
産めない女は価値がない。


女をひとつの人格をもった人間としてみてないから、
年齢を重ねた女性に対して敬意がわかない文化なんだと思う。


おばさんになったら終わり。
ばあさんになったらなおのこと。


いつだったか、
男は爺さんになっても仕事が出来るけど、
婆さんは子供を産めないし、役に立たない。
社会にとって負担だ、みたいな事をいった偉いひとが居た気がするけど、
あれ、口に出さないだけで、
多くのひとが思ってると思う。


子供がうめるかどうかという価値基準は、
当然、若い女性ほど価値があるという方向へ向かうし、
若いほど人として未熟であり、支配しやすいというメリットにも繋がっていく。


だから、

35歳を過ぎ、子供が産めるかどうか危うい、
人としても色々と練られてきて、若い子のように簡単ではない、
自分の意見、自分の価値観、自分の仕事がある女性ほど、
敬遠されてしまう、結果、結婚できる確率は2%を切ってくるっていう状態になっている。



どうしても子供が欲しいって気持ちもわかるし、
若い方が可愛い、綺麗、っていうのもよくわかる。


それはそれで当然だと思うし、否定しない。
私も若い綺麗なお姉ちゃんは大好き(笑)

けど、人は外見だけではないし、女性にも人格があり、
もっと内面の豊かさやその人が生きてきた年輪を、
尊重し愛せるような男性が増えたら嬉しいなって、
そう願ってるだけ。



女性はもう、後戻りはしないと思う。
もっともっと、自由な時代に向けて羽ばたいていくと思うし、
今、結婚できないと悩んでいる人は、
結婚しなくて良かった、と思う人生を歩む事が決まってる人なのかもしれない。



今、私たちは、時代の転換期にいる。

古いモデルと、新しい在り方の途中で、
迷っている人がたくさんいる時代。


そこに気づいていない人たちを、
先に気づいて新しい価値観にシフトした人たちが、
導いていかないといけない。



今、悩んでいる人は、どこかで気づいている人たちなんだよね。

今までの結婚には魅力を感じない、でも、
結婚したい、パートナーが欲しいという人は多い。


そう、パートナー。
主人ではなく、対等なパートナーを求めてる。


男女の新しいパートナーシップの時代、
男や主人や、長男が女より上という価値観、
結婚という家父長制からの脱却、

そういう時期に来てる。
女も自立し、働いて、言いたい事をちゃんと言って、
セクハラにも、DVにも、浮気にも泣き寝入りなんてしない。


我慢するしかなかった時代は、もう終わってるんだよね。


だから、我慢して耐えてきた女性は
これから離婚する羽目になるだろうし、
古い価値観に引きずられてる女性は、無意識で結婚を避けてるから
結婚はしないだろうし。。。



新しい時代の、新しい女性の在り方。

お手本の居ない時代を生きている私たち。


大変だけど、だからこそ、やりがいもあると思う。


自分の持っている本来のパワーを全開にして、
この新しい時代をみんなで作って生きていきたい。

生きていくしかないしね(笑)



そういう時代なんだと知るだけでも、
誰かの救いになると思うから。

まだ知らないであろう人たちのために、できればシェアをお願いします。



いつもありがとうございます。
今日も満たされた1日になりますように( ´ ▽ ` )ノ




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