嘆かわしいなぁ、と思ったのが、

息子の中学校の「職場体験」の
受け入れ先資料。
農家さんが3件あったけれど、
要件に「男子」の文字。


これを見た時は
「女子をばかにしとんのか!」と憤った私。

ある保育園は「汚れを気にしない方」
ある事業所は「体力のある方」
みたいな書き方があるから、
そう書けば良いのに…

旧態依然の嘆かわしい田舎体質を見た気がして、「ああコレが、田舎に生きたくても生きにくくする元凶だ」と息苦しく感じると同時に

「よっしゃー、自分が、誰でも職場体験受け入れるこの地域初の農業経営者になるぞぅ!」
と、自分が営農家になる意義を見出しました。

…でも、
よく考えると、
この「男子」要件には、
体力だとかでない、もっとリアルな意味が含まれていることに思い当たりました…。


それは…
トイレです!

山に畑で立ちションのできない女子は、
茂みで尻を出さなければならない。

その無防備さは、
尻に草が刺さるか、マムシに噛まれるか、そこでもしイノシシに遭遇したら…
というリスクを負うものなのです。

あと、この地域は、
畑の所有が結構細かく分かれていて、
隣の畑のどこに人がいるかもわからない…
とにかくトイレ問題があるわけです。

私も研修中、ちょっとした尿意なら我慢しますし(おかげでトイレ間隔長くなった!良いこと?)
同じ畑にいるのが男性では、最初のうちは、トイレに…とは言い出しづらいものです。

この事情に思い当たると、
要件「男子」は、仕方がなさも感じます。
「野ションベンができる人」とは、公の文書で書きづらいですしね。
うら若い女子に恥をかかせたくない、という心遣いかも知れません。

女性農業者が増えれば、体験学習に来た生徒もトイレが…って言い出しやすくて良いですよね。

私は農業研修生で、農地もまだ具体的に話が固まっていないのですが、
自分が農業者になる意義があることを、こういう形で知れると励みになります。