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ローバー隊隊長の言葉

月一のローバー隊集会での、「隊長の言葉」です。

スカウティングの目的は「社会貢献」であり、その目標は「自分で考えて行動できる青年の育成」です。

ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。そのヒントになる話を毎回隊集会で話しています。

 

今月のテーマは「刹那(せつな)」です。

 

お釈迦様がある日弟子に、こう聞かれました

「お釈迦さまは神通力にすぐれ、人の前世や来世が見えるとの事ですが、私の前世は何でしょうか?

お釈迦様はこう答えたそうです。

「そんなことは考えなくてよいから、今日(こんにち)ただ今、この刹那(せつなを大事にして生きなさい」

 

お釈迦様が使ったこの刹那(せつなというのは、今の一瞬一瞬のこと。

「刹那主義」とは、「一瞬一瞬を 大事にして生きる」こと。

決して今さえよければ後はどうなってもいいと思うことではないと私は思います。

 

自分の大事な人を抱きしめること。

その人に最大限の笑顔を向けること。

温かい言葉、やさしい気持ち、思いやり、励まし、勇気付けること。

 

誰にでも、つらいときがある。

誰も味方になってくれない、自分は一人ぼっちだと感じてしまうことがあるでしょう。

そんなとき、自分の味方は自分です。

自分を信じてあげましょう。

乗り越えた困難の数が自分を強くします。

 

創始者B-Pは、困難は人生のスパイスだと言っています。

甘いだけの人生は飽きてしまう。

塩辛いからこそ味わい深い。

もちろんそう感じることができるのに時間はかかりますが。

 

人間が幸せを感じるのは、喜ばれた時です。

喜ばれると誰でも嬉しいものです。

だからこそ先輩に誉められるよりも、後輩に慕われるスカウトになりましょう。

先輩は怖いものですが、実は本当に恐ろしいのは後輩の目です。

後に続くものがないのは、未来がないということになります。

 

そのために今この瞬間を大切にしましょう。

家族、仲間、先輩、後輩、恋人の「今」を自分のことのように考えましょう。

そしてそうしてきたからこそ、今あなたは笑えているはずです。

 

幸福になる最善の方法は、他人を幸福にすることです。

 

 

スカウティングの本質は「人の役に立つこと」であり、

スカウティングの真髄は「(物事を)やり続けること」です。

 

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