スカウティングの目的は「社会貢献」でありその目標は「自分で考えて行動できる青年の育成」です。ローバーはその最終部門であり、スカウティングの仕上げです。
そのヒントになる話を毎回隊集会で話しています。
今月のテーマは「ローバーとは?」です。
先月の岐阜の全国大会にて、RCJ総会も開催されたので、今月は「ローバーとは?」という命題をテーマに選びました。
みんなも一度は同じ疑問を持ったことがあるでしょう。
その答えを出す前に、じゃあボーイスカウトって何だろう?
そしてRSの前に、BSとは?VSとは?CS、BSとは?
疑問を持つことは大事です。
そしてその答えを出すことも。
答えにたどり着くには必ずその経過が問われます。
ROVERと名付けられた理由として、スカウティングの創始者B-Pの著書、
「Rovering to Success」が挙げられます。
直訳すると、成功への変遷。
そしてB-Pは成功≒幸福と説いています。
つまり変遷こそRoveringであると私は思っています。
ちなみに、上進説明会資料では以下の通りです。
A スカウトの指導に関する活動。
RSは指導者として奉仕することも活動のひとつです。技能は「行うことによって学び、教えることによって身につく」といえます。実際にほとんどのRSは、各部門の指導者として活躍しています。「教える」ことによって技能が身につく感覚を感じてほしい、と考えます。
B 後輩スカウトにやる気を与える活動。
ローバーはスカウトの中で一番の年長者です。ボーイスカウト運動は、「憧れの先輩」の活動によって、発展してきたといっても過言ではありません。ローバーの活躍によって、多くのスカウトがRSに憧れを持つことを願います。つまり、RSは「スカウトの教科書」です。
C 社会貢献活動。
ローバーはスカウトの最終部門であるがゆえ、その活動はスカウト運動の目的に直結することが望ましいと考えます。社会貢献活動により、ボーイスカウトの中だけでなく、社会の中でのプロジェクト実施や奉仕活動により、RS自身の成長に加え、社会によい効果を与えてほしい。最初は小さなことからでもいい、と思います。
最後に「ローバーとは?」という自問は、常にしていて欲しいと思っています。
スカウティングの本質は「人の役に立つこと」であり、
スカウティングの真髄は「(物事を)やり続けること」です。
Paddle your own canoe