長文です。
まだまだ学生気分が抜けず、暇さえあれば大学時代の友人と遊び、仕事の後は一人暮らしのアパートで一人晩酌をする日々。
ある日、高校同級生で地元に帰るとよく遊んでた友達の一人、キジ♂から電話がきました。
キジ「大仏子、元気?」
大仏「うん元気だよ~、急にどうしたの?もしかして東京に来てるの?」
キジ「そう。大仏子、地蔵って覚えてる?」
大仏「地蔵…??地蔵…なんとなく。」←覚えてない
キジ「今日地蔵の家に泊まらせてもらってんだ。待って~今地蔵にかわる」
大仏「えっ!話すこともないしいいよ!!」←だって誰だかわかんないし。
拒否も伝わらず、半ば強引にマンツーマンの会話をさせられました。
しかしそこはコミュニケーションの鬼。割と会話が弾みました。私も誰か思い出しました。
地蔵は浪人の末都内の大学へ進学したこと、路線は違えど直線距離で徒歩30分程の所に住んでることが判明しました。
なんでしょうね。
それまで私は大学が忙しく、そして楽しすぎた為か、地元にもほぼ帰ってなかったし、将来帰るつもりもありませんでした。
家には兄と妹が居ますし。思い出した時親に包み隠さず近況報告してるし。
むしろ海外で働く為に、勤めながら学校に通って資格を取ってる最中でした。
でも東京という大都会の中に、同郷の人が近くにいるというのは何か安心するんですよね。
話は逸れましたが、当時若者の間で大流行していたSNSがありました。
30代の方はわかるんじゃないかな。そう、mixi。既に響きが懐かしい。
大仏子も地蔵もmixiしてました。
その中に友達からの紹介文っていうのがありまして。この人はこういう人ですよ~みたいなことを友達が書いてくれるんです。
地蔵のことをまだよく知らない大仏子は地蔵のページの紹介文を読んでみたんですね。
人付き合い慎重派の大仏子は、地蔵をチャラ男だと思ってたんですw
どんどん人の懐に入ってくるし、このままじゃ懐柔される!と怖くなって。
そしたら、思ってたんと違う。
実は凄くいい人なんじゃないか?
勢いがあるだけで。
コミュ力が高いだけで。
面白い人なんじゃないか?
と、地蔵に対する警戒心が薄くなりました。恐るべしmixiパワー。
そして、近くに住んでる事や地蔵がコミュニケーションの鬼という事もあり、私の友達と飲む時に地蔵を呼んだり、職場の先輩と飲む時に呼んだり、一緒に県人会を企画したりと何かと一緒にいる機会が多くなり、めでたくお付き合いすることになりました。




