プライマリークラブ

19年続く「大人の仲間作り」

スタッフのikeです♪

 

カラッと爽やかな季節となりましたね。

芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋

何をするにも快適な季節。

皆さんは、何の秋でしょうか?

私は

食欲、増し増し

お酒も、升升な、食欲の秋です♪

 

 

 

 

さて、10月のプライマリークラブは、

国際災害レスキューナース

辻直美さまを迎えて

 

『大切な人を護るための防災

〜豊かな避難生活で

自分たちが元気になる〜』

と、題して講演頂きました。

 

私は当初、“豊かな避難生活”と言う言葉に、

違和感を覚えました。

避難生活って、災害や地震の時に、近くの体育館などで、

ライフラインが復旧するまでしばらくの間、

耐え忍ぶイメージだったからです。

 

ある日突然、災害が起きて、

その瞬間から被災者と呼ばれて、

そこで豊かな避難生活が送れるかどうかは、

どれだけ準備をしていたかで、大きく大きく変わるんだ、

と言う事を今回の講演で学びました。

 

 

 

避難所へ行けば、何とかなる!ではないのです。

 

避難所も一杯で、入れない事もある!

 

入れたとしても、救援物資がすぐ来るとは限らない!

 

寒さ対策もないかもしれない!

 

隣の人は、スマホの充電器を貸してくれない!

 

みんな、自分の事で精一杯なんです!

 

そして、トイレ事情も最悪悲しい

 

 

日本では、防災対策をしている人は、

まだまだ少ないそうです。

なぜか?

 

 

いつか、ちゃんとしなくちゃ!

と思いながらきちんと向き合ってませんでした。

 

まず、今回1番に学んだ事は、

電球わざわざ準備をしない

長期保存水や、災害用保存食の様に、金額も張る味気ないものをわざわざ買うのではなく、

普段使いの水や、美味しいご飯などを、

ローリングストックして、使いながら回していく。(サッポロ一番塩ラーメンはアレンジ力抜群でオススメだそうです♪)

 

電球買ったものは試してみる

ドライシャンプーなど、匂いがキツかったり、

ベタついたり、いざと言う時使い物にならない、なんて事のない様に、実際に使ってみて

自分のお気に入りのものをストックしておく。

 

辻さんのお宅では、以前、地震で長期停電になった時に、

メスティン(飯盒)でご飯を炊き、停電で段々溶けてくる冷凍の食品をいくら→ウナギ→焼肉の順に食べていったのだとか‼️

日頃からの防災知識のたまものですね飛び出すハート

 

 

 

 

 

これなら、豊かな避難生活になりそうラブラブ

 

皆さんの防災リュックには、何が入っていますか?

何をどの位準備しておけば良いのか?

 

 

こんなサイトを教えてもらいました。

ご自身の家族にあった量の防災用品をストックしておきたいですね。

 

そして、いざJアラートが鳴った時は、

直ぐに、今、自分ができる事を考えて、行動する事が大事‼️

つい、ジーッとスマホで、次の情報を待ち続けけいませんか?と、辻さん。

 

 

耳が痛い😣

 

 

 

そして、家の中で地震が起きたら

何もしていない家と、防災対策をしている家では、

こんなに違います‼️

 

100均で買える滑り止めや転倒防止グッズで、

こんなにも違うんだ、と目からウロコです。

 

 

 

自分自身を護るポーズは、

ダンゴムシのポーズ(首筋を護る)

 

 

 

防災クイズもやりました。

答えは、3秒で出す‼️

災害現場では、被災されている方の状況を3秒で

判断し、トリアージしていく必要があるそうです。そんな、訓練もかねて。

 

Q:緊急避難する時、この4択のどれか一つしか持てないとしたら、どれを持つ?

下矢印

 

下矢印

 

下矢印

 

A:4番

3日間は、飲まず食わずでも生き延びるけど、

薬や、子供のお菓子は避難所にはない!

 

 

 

Q:災害時に通じやすい通信手段は?

下矢印

 

下矢印

 

下矢印

 

A:3番

 

LINEが繋がりやすいとは!

なぜかと言うと、

大規模災害の時に、政府からの“ファイブゼロジャパン”と言うWi-Fiが繋がる様になるとの事。

 

知っていると知らないのでは、大きな差ですね飛び出すハート

 

そして

災害は家の中で起きるとは限らない!

辻さんがいつも持ち歩いている“防災笛”は、

100均で、すぐ買おうと思いました。

 

 

 

最後に辻さんが提唱している

PPGS

を、教えて頂きました。

 

P:ペットボトル

P:ペット用シーツ

G:ゴミ袋

S:新聞紙

 

ペット用シーツとゴミ袋で、簡易トイレを作ったり、ゴミ袋を二重にしてリュックに入れて給水タンクの代用にしたり。

 

 

 

 

 

新聞紙で頭を護る技も教えていただきました!

 

いざ災害にあった時、

豊かな気持ちで過ごせる事かどうかは、

ひとえに普段からの十分な準備

かかっている事を痛感した2時間でした飛び出すハート

まずは、

自分の防災リュックの中を見直してみる事から

始めたいと思います。

ike