今年から日記をつけよう、と思ったのは、
「あ、これ写真撮っておこう!」なキモチからだ
7つのムスメはときどき、ドキドキするような
いいことをいう
あんまりにも、いいことすぎて、
逃げる。
つかまえられない
リスみたいにすばしっこい言葉である
歩いてても、ふと、とんでもなくいい言葉が
湧いてくるというか、生えてくるというか、
飛んでくるようなことあるでしょ?
そういうのも、覚えてられない
いい言葉っていうのは、そういう性質があるんだと思う
私の手を逃れた「いい」が、そのほかの人々からも
逃げて、自由に逃げて、その果てにたどり着く星が、
宇宙のどこかにあると思ってる。
「いい」のすみか
ともかく
そういうのを書き留める
標本にしかならないんだろう
つかまった途端 死んじゃうんでしょ
どうせ
そういう生態なのだ たぶん
でもでも
なんとかしようと思った
言葉そのものに限らず
情景も写し取ろうと思った
だって こないだ ムスメがナオミちゃんって
ともだちと「オムレツごっこ」してた
一人が丸くなって、その上に黄色いバスタオルを
かけて
赤い布を探してた
ケチャップ
なかったから、その辺にあるおもちゃやくつしたや
毛糸や折り紙でオムレツをデコレーションしていた
見事においしそうであった
ムスメはチビタンコだから、バスタオルに
すっぽり入るんで、整ったオムレツになった
ナオミちゃんはあらゆる意味で大きいから、
ご飯はみだし放題のオムレツであった
学生街の食堂の大盛りオムレツみたいであった
子どもと生活する幸運
これだな