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“森の学校楠学園” staff のつぶやき

鹿児島県は蒲生町にある小さな認可外の私立学校(フリースクール)の日常を
スタッフの目からお届けします

ゴールデンウィーク中でありながらも、釣りのお誘いに二つ返事で参加した子どもたち

串木野の漁港に向かったが、すでにたくさんの釣り人がいた

豆アジが海面近くを群れで泳いでいるのが見える

さっそく、一人一人サビキの準備をしながら海に入れ込む

しかし、入れ食いかとおもいきや予想外の展開・・・

なかなか食いついてくれない・・・

釣れても豆あじの豆あじというくらい小さい

そういう時は早めに決断・・・場所移動をしてからは、小さい豆あじをどんどん釣り上げた

吹上浜では、貝採りを楽しんだ

波が引くときに、貝が砂の中に隠れるわずかな動きを見つけて採るのだ

子どもたちは驚くほど見つけるのが上手だ

今夜は、豆あじ、キス、アラカブの唐揚げ

子どもの日、海をおもいっきり楽しんだ一日だった

この週末はイベント続きで、子ども達も頑張り時だ

鹿児島市のテンパークで開催されるアースデーの品物作りに

この週は費やした

地球に優しい一日、地球のことを考える一日

たくさんの出店がある中、楠学園も1ブースもらって

子ども達の写真の展示と作品の販売をした

早朝にタケノコを掘って、「朝採りたけのこ!」

近くの方のビワの葉を利用して「びわ茶」

寮の周りに生えているヨモギを利用して「ヨモギ茶」

森から採ってきた「モミの実」や「ツル」

どれもこの新留の地からいただいた恵みだ

それを大切に商品にしていく


少し前に、たんぽぽコーヒーの作り方を教えてもらったり

野草の利用方法を教えてもらっていたので

身近にある草花が愛おしく思えてきたこの頃だ


学園のブースにもたくさんの方が訪れてくださり

子ども達の頑張りを見てくださった

子ども達は芝生の上で楽しんだり、他の店舗をのぞいたり

店番でお客様の接客をしたり・・・地球の上で心地よく過ごした一日だった




毎年、吹き上げ浜で行われている砂の祭典の「砂の彫刻」に、今年も参加する

小学生の部には、新一年生2名を含め5名

「バースデーケーキ」を3時間で仕上げました

四角い砂を準備してくれていて

それを恐る恐る崩していく

「丸いからこの辺り削って良いよね」

友達同士しっかり確認し合いながら進めていく

一度崩れると修正するのは困難を要するからだ

昨年も参加したので、要領は分かっている様子

ケーキの土台を作ったら、飾りのいちごやクリームをのせた

他のチームも次第に完成しつつある

今回のテーマは「動物」だったようで、象やウミガメなどがどんどん出来上がっていった


中学生の部には、中学生が1名のため小6年生2名が助っ人

「埴輪」を6時間で仕上げる予定だったが、手早な子達で

お弁当を食べるまでには完成させていた

埴輪の手を掘っているときに、片腕が「ドスン!」と落ちてしまったらしい

頑張って修正しようとするが、やはり難しかった

愛嬌のある顔の埴輪が完成

中学生の作品は、見応えあるものが多い


周りには、たくさんの巨大砂像を造っている大人の人たちがたくさんいた

ものすごい集中力と技術で作られていく

ゴールデンウイーク中に開催される砂の祭典が楽しみだ




自分の身体とは、一生付き合っていく

若い時には随分無茶なこともしてきたし、大切にする気持ちもなかったように思う

この学園では、食べるものから暮らし方まで

どう生きたら自分に優しいのか・・・そんなことを考えさせられる


「まず、赤ちゃんになろう!」

ひとみ先生の言葉で、みんなが仰向けになって

生まれたばかりの赤ちゃんから、ハイハイし歩き出す

どんな風に身体を使って大きくなってきたのか

今は当たり前に二本足で立っているが

この姿勢を正しく保つこともままならない子が多い時だ

立っていても座っていても、身体に一本筋を通すと気持ちが良い

「変な姿勢では笑顔ができないでしょ」

その言葉が印象に残った


「一針一針・・・まっすぐに縫っていくことから練習しましょうか」


今日から手芸部が始まりました

先生は、つくしんぼに通っているようちえん生のお母さん

オリジナルの服を販売など、縫製のお仕事をされているのです

異年齢なので、技術も人それぞれ・・・得意不得意もあり

進み具合は様々でした

でも懸命に取り組んだので、最後はみなぐったり・・・

半返し縫いやクロスステッチにも取り組んだり

これからどんな作品が出来上がっていくか楽しみにしているようです

まずは巾着作りをするとか

先生の手作り巾着が素敵で、参考にしながら作っていくようです

音楽の授業をしてくださっている尚未先生のお誘いで

急遽音楽発表会に参加することになりました!

尚未先生がされているピアノ教室の年に一回の発表会です

ピアノを習って一年のKちゃん、そして独学でバイエルの練習をしているNちゃん

NちゃんはKちゃんと仲良しで、ピアノを弾いている様子をよく見ており

少しずつ練習して弾けるようになりました

あと、韓国から来ているウーファーのドンジュ

ギターのYちゃん 4人で参加することになりました


当日はスタインウエイのグランドピアノが舞台中央に輝いていました!

そんなピアノを弾くことが出来るなんて・・・

尚未先生の教室の子ども達も、練習してきた成果を存分に発揮していました

ピアノに向かう姿勢や素敵な演奏に、刺激を受けていた様子でした

学園の説明を少しさせていただいた後に、子ども達の演奏

初めての大きな発表会でしたが、堂々としたものでした

心臓が飛びだしそう!と言っていた子もしっかり弾けていました


特別出演でトランペットとフリューゲルホルンのホルンやギター、篠笛

様々な楽器の演奏を聴く機会もありました

トランペットも素敵なんですが、フリューゲルホルンの柔らかな音色に惹かれました

あんな音をだすことができたら素敵だろうなぁ~と思いながらでした

また、素敵な歌声とピアノの尚未先生の演奏をたくさん聴けました

出演したみんなで歌った「花は咲く」の歌も心にじーんと染みわたり

こんな機会を与えてくださった尚未先生に感謝しています


今日は、ようちえん生達やお母さん方も混ざっての授業

ハワイ在住の方ですが、日本で生活されていたこともあり

日本語で上手に説明をしてくださいました

森の中なので、一番伝えたかったタンポポが見つからないということでしたが

この学園の周りに生えている、身体に良い影響を与えてくれる野草を教えてくれました

うさぎの人形劇をしながら、オオバコやハコベの効能を

小さいようちえん生にも分かりやすかったです

オオバコは、蜂や虫刺されにもいいようでこれは是非やってみたいものです

オオバコの葉っぱを一枚、汁を出すために歯で少しかんだ後に

刺された場所に当てると、炎症を抑えてくれるそうです

このあたりには腫れる虫がたくさんいるので、良いことを教わりました!

ハコベはサラダにするといいと、実際にレタスやキュウリと一緒にドレッシングで頂きました

ようちえん生は、気に入ったのかバクバク食べていました

そしてタンポポは、胃腸に良いということで

タンポポの根っこを煎ったもので、タンポポのお茶を試飲

香ばしい香りと意外にも飲みやすい口当たりにビックリ!

肝臓にも良いので、ちょっと食べ過ぎたり飲み過ぎたりした場合にも良いようですよ

そのお茶を出したあとの根っこも、食べてみると意外に美味しい・・・

ふりかけやケーキの中に入れたりしてみても・・・というアイデアも

ちょっとの手間ですが、野草を生活の中に取り入れていけるといいですね

薬いらずになりそうです


また、野草探しの最中にタケノコも発見!

自然の恵みをもっともっと感じて過ごす一年になりそうです

今学期から自然の授業が始まります

今まで何回か釣りに連れて行ってくれたりした釣り名人が先生です

「じゃぁ手品から始めよう」と取り出したのは

ペットボトルが二つと水とウキ

一つの方はウキが沈んで、一つの方はウキがゆっくりと浮かんできた

???

一方は水で、もう一方は塩水

こんなにも浮力が違うんだということを、目で実感!

川で泳ぐと疲れるのも、浮力の違いから・・・

川で泳ぐことの多い子ども達は、納得した様子


また、大きな針金とたこ糸を使って、釣り針の結び方を学びました

今は、針と糸がつながったものをよく売っていたり

大人に頼んで結んでもらうことの多かった子ども達

サルカンの結び方や糸同士を結ぶ方法なども学び

これから楽しみの釣りも多く授業として入ってきそうなので

実践で何度も挑戦し、自分のものとしていけそうです



「今日はやったね!」

釣り名人と釣りに行った高校生のK君が笑顔で帰ってきた

中型のチヌが5匹、手元で捌かれ始めた


「何を作ろうか?」「あんかけがいいね!」「酒蒸しとか・・・」

楽しい会話が続く

名人は魚料理もお手の物

素材を十分に活かした料理法を教えてくる

ウーファーのドンジュも仲間入りして、慣れない手つきで真似て捌く

K君は、いつも釣ってきた魚を料理するまで行ってくれる

数時間まで大海を泳いでいた魚

感謝の気持ちで捌き、いただく

そんな様子を小さな寮生達はいつも見ている


食卓には、「チヌのあんかけ」と「チヌの刺身」が並んだ

今日近所の方から頂いたタケノコが良い味を出している

「美味しい!美味しい!」

贅沢な一時

周りからたくさんの箸が飛び出し

あっという間に魚は骨と頭だけになった

今日もごちそうさまでした


森のようちえんつくしんぼから2人の新一年生を迎えました

ようちえんの時から顔なじみで、よく一緒に遊んでいた2人なので

保護者の方も顔なじみ

終始和やかな雰囲気の中で

笑いもあり笑顔もたくさんの式の良い式でした


学園生達は、続いて行われるつしんぼの入園式にも参加

これから一緒に遊んでいく新たな園児に

拍手と笑顔をいっぱい送りました

新入生も新園児も、この学園を選んでくれてありがとう

25年度の楠学園が動き始めました