朝の混雑した電車の中は、
まるで蒸し風呂のような暑さ。
小一時間の通勤時間は
職場につくまでにすでに一仕事だな。


昨夜はいっぱい泣いた

少し腫れた目で
ぼんやりと想いながら
揺れる電車の窓の外の
流れていく風景を見ている

風景はいつもと
なにも変わらないけど
変わってしまった
そのことを想いながら

一日が始まる
「いってきます」
眩しさに目を開くと
東京は少し曇り空
そして、心の中は雨模様
やまない雨が降り続く