レッスンの裏側をご紹介
今日は、少しだけレッスンの準備のお話を書きたいと思います。
★ シーズナリーレッスン
お花の問屋さんでは、2ヶ月以上前からシーズンの花材が展示・販売されます
教室でのレッスンは、そこから準備が始まります。
アレンジや個数を考え、材料の仕入れをして、場合によっては変更したり、追加したり・・・・。
問屋さんでは、当然人気の商品は品薄になります。また、廃番になってしまうものもあります。
シーズナリーレッスンで、個数が決まっているのはそのためです。
追加のお申し込みを受けると大変うれしくなります。
ですが、まれに花材が揃わず、お断りしなくてはならない時もでてきます。
過去のシーズナリーレッスンのものもお受けしていますが、季節が変わったり年度が変わったりすると、同じ花材でできないこともあります。
ご了承いただき、あらためて問屋さんへ向かいます。
★ オーダーレッスン
お好みのお花、色、組み合わせ・・・・できるだけお伺いして、アレンジを思い浮かべます。
場合によっては、何度も繰り返しご相談して変更に変更を重ねることもあります。
時間はかかりますが、ご納得のいくアレンジをお作りいただくために必要なことです。
セミオーダーになりますと、ある程度の花材を伺って、あとはお任せということになります。
この先生だったら、きっと素敵なアレンジにしてくれるはず・・・・という信頼関係が大切になりますね。
生徒様が迷われている時、できるだけのアドバイスをさせていただきます。
何を作りたいのか、どこに飾りたいのか、プレゼントかご自宅用か・・・・
レッスンがせまっていて間に合わないと、やむを得ず2~3倍くらいの花材を揃えてその中からお選びいただくこともあります(教室運営としては失策ですが・・・・)
★ 笑顔でお持ち帰りいただくために
梱包も大切な作業です。
特に、プリザーブフラワーは花びらに触れてこわれないように、丁寧にお包みしています。
アレンジの大きさや種類によって、お持ち帰りの梱包にも工夫をしています。
生徒様が、素敵にできた~と笑顔になってくださることが、最高ですね