怪談話が夏によく話されるというのは、やっぱり涼しくなるという理由なわけで

まだ小学校の頃かなぁ

おどろおどろしい生首の掛け軸

閉じているはずの眼がいつの間にか開いているではないか

今となっては有名な話というか

別に怪談でもないんですけどね

その当時は流石に怖かったなぁ

たまたまテレビで見てたんですよね

ナマ放送のワイドショー

ほんと生首の眼が開いた時には

一緒に見ていた母も隣でビビってるし

かといって

僕がきゃーって叫んでしまうほど

幼くはなかったし






高田馬場駅に着くと

東西線に続く階段のほうへ

もう何かに導かれるように

背中あたりがぞくぞくするんだね

変わらず涼しい風が吹き上げているだけなんだけどね

東西線も閑散だね

茅場町で降りて、銀色の日比谷線に

でも、

今日も銀色の車両ではなかったんだけど

小伝馬町…

素敵な駅名だなって

ずいぶん久しぶりだな

素敵なブロガーさんが美味しい記事をいつもあげられていて

「たた味」にも行きたいんだけど

今日はアジフライ



お店のインスタにも書かれてたけど

非常識なアジフライって何だろう?

創業以来から氷温熟成式製法によって

アジのうま味を

最大限にひきだしているらしい




マグロさん、美味しい



ちょっとペッパーが利いていて

洋食チックなアジフライに

ちょっと酸味が利いているタルタルソース



ニラ醤油?

せっかく店員さんが配膳時に説明してくれたのによく聞き取れず


こってりとあっさりで両方楽しめますわ






氷温だとアジは凍るまいとして

不凍液なるものを分泌して

頑張るんだとか

その不凍液にはうま味成分である糖やアミノ酸が含まれていて…

いやぁ、旨いを追求していくと尽きないものですな

そもそも氷温協会なるものが存在しているなんて驚きだわ



生首が眼を見開いたので

うわっとなって母と固まっていたら

仲良しの友達がちょうど遊びに来てくれた

ほんと絶妙のタイミング

きっと5分でも遅れていたら

僕も母もテレビの前で

凍りついていたかもしれない