今日もはま寿司ジャンクションあたりから空いている




麻婆豆腐を定食で

馬場の中心地なのに味付けの塩梅がちょうどいい

とりめし、ほんこん飯、魚香茄子、麻婆豆腐ときて

僕の秀永歴も4度目となった

初めての訪問からまだ1ヶ月ほどしか経ってないような気がするがどうだろうか

初めて早稲田通りを歩いたのはいつだったろう

確か、ダイナムに寄って初代リノを打っているトシに挨拶した覚えがある

初代リノの販売年をググってみると1990年とある

となると、もう早稲田通りを歩いて30年になるのか

光陰なんちゃらのごとしというが

30年も歩いてきて1回も立ち寄らなかったのに

もう4回ですか

いやはや、ギャンブラーとしては由々しき問題のような気がするけど

っていうか

この面白き事象に興味を持たざるを得ないというか

既に我を失っていて

やっぱり、

明日も秀永空いてないかなと思う


秀永、今日も旨かったよ

と、タマコに伝えると

「キミはさ、確率でないと気分がスッキリしないタイプのように見えるんだけど」

と、タマコは言った

僕がよくわからないなという顔をすると

「昔、ハナビを6000ゲームでボーナス59回引いたやん。で、その確率を計算してたやん」

「Cの6000の59掛けるの1/174の59乗掛けるの173/174のなんちゃら乗ってやつ?」

「そうそう、59乗やで。そんな確率、計算して何がおもろいん?」

「いや、別にどれくらいの確率か単に興味があっただけやけど」

「嗚呼おぞましい。おまえな5941乗やぞ。しかも173/174の」

彼女はなぜかキレている

そんなことを云われても、決まりごとなんだから仕方のないことだと思うんだけど

僕が黙っていると

「ホンマ気持ち悪いわ」

と言って、

タマコは早稲田通りへと飛び出していった

時に21時30分を少し回ったところ

はたして

彼女は間に合うのだろうか?