'一一三の法則'を読んだ

以下引用文

お金を張るためには、五分五分に見えるものが、このやり方をすれば六分四分になるんだ、というそのやり方を考えつかなくてはならない。

いま、丁か半か、どちらでいいけれども、どちらか一方に千円張ったとする。丁に張るとしようか。

ところが、目は半だった。千円とられてしまう。

また、もう一度、丁に千円張った。

目は、半。また千円とられた。合計二千円の負けだ。

今度は丁に三千円張った。すると当たった。

合計でどうですか。一勝二敗だけれども、千円プラスしているだろう。

一、一、三。もし三度目にもとられてしまったら、今度は、七千円張る。この理くつは簡単だからわかるね。一、一、三、ととられてしまったあとに五千円以下を張るのは、セオリーの上では無意味なんだ。


一、一、三、七。計算の上ではこれでもプラスするけれど、五分の確率のものが、四回に一回しか当たらないような状況のときは、ツイてないときで四回目だってはずれるかもしれないだろう。

だからこういうときは、最初の一が張れないんだよ。手を出さないで黙って見ているんだ。



アマチュアはね、次の目を、丁か、半か、あれこれ思案して、当てようとするんだね。十回張ると、とにかく六回は当てて、勝ち越そうとする。

プロは、極端にいうと、一勝九敗でも、一勝すればプラスになっているように張る。次の目が、丁か、半か、そんなこと考えたってわかるものか。どうしても次の目を当てなければ勝てないなら、それは偶然の争いで、そんなのやったって商売にならないから、手を出さない。プロは遊びでやっているわけじゃないからね。



一時期、腕力にまかせて強い人はたくさんいるけれどもね、長い目で見ると、穴ぼこに落ちてしまうんだ。

つまり、これがフォームなんだな。フォームというのは、これだけをきちんと守っていれば、いつも六分四分で有利な条件を自分のものにできる、そう自分で信じることができるもの、それをいうんだな。

うらおもて人生録  一一三の法則━━の章



あがりがまちまで鍵をとりに来てと言われた

そう言われても肝心の鍵が見あたらないので途方にくれていると

あ、あったと云われた

アタシは急いでパンタロンを穿いてあがりがまちまで行き桃色のクロックスを履いた


今日は地下でペンタゴン

よく当たる

日活は好きでスペスペの頃から贔屓にしている

このブリキで作ったようなチープさ

リールが今にも壊れそうだ

二千円で見切る

地上に上がり、パチンコ

道釘が開いている綱取

ノコッタ、ノコッタで当たる

そして、保留玉

急いで打ち出す、そう保留玉は常に満タン

これはユリ姐に教わった

綱取はね

リーチかかっても止め打ちしないの

アタシはよくわからなかった

なぜ止め打ちはだめなのだろう

玉がもったいないではないか

リーチは当たらなかった

どうやら天国ではなかったらしい


適当なところで見切り、ユリ姐にボールペンをもらって店を出た

今日もわずかに浮いていたが

C&Cで素カレーを食ったらへこんでしまった

お家に帰ると

さーさんがちょうど起きたとこで

「どうやった?」と訊くので

「カレー食ったせいでガミ食ったぜ」というと

「ほうか」と言って、「カレーはC&C?」とまた訊かれた



ベベボ


やっぱり、赤7だったので見切る



綱取のヒミツ

天国モードの場合、当たってもすぐモード変更せえへんらしい

やから、リーチ中も止めずに打って

保留玉を満タンにしろと

その保留玉は高確率やからと




こっそり鯛焼き


やっぱり鯛焼きこそ天然やと思う

パリパリのほうがアタシの性に合ってるねん