1日は日勤リーダー(申し送り担当)でした。
♂患者A氏(30歳統合失調症)は私立高校入学直後に引きこもり2ヵ月程で退学、そして統合失調症を罹患、…祖父は死亡(登院に入院暦あり)父親(自殺)共に祖父から父親と三代にわたり統合失調症を罹患!している。“サラブレッド”なのです。驚くんですが統合失調症の患者さんは家族・親類で罹患者!が(多い)濃い方も見かけます。…♂患者A氏は罹患し大学病院に入院と通院を続けるが勝手に服薬を止めて通院しなくなると共に…状態を崩す。再び引きこもり、今度は二度目の病院に変える。入院・通院するが再び服薬しなくなり…母親や祖母に暴力を振るう。…命の危険を感じた母親は役所に相談、三度目の転院で登院に来ました。私が看護学生の頃に一度退院しましたが、半年もたたないうちに母親に対する暴力が酷くなり再入院して現在に至ります。入院暦は10年近いです。
朝の10時頃に病棟内の各部屋を一巡さました。…♂患者A氏は相変わらずベッドに臥床してる。声を掛けると無視する。目を閉じて寝た振りする。…朝の申し送りで、目眩(めまい)を理由に朝食は拒食してたナ、朝の定時薬はベッドサイドで渋々服薬してたか!。ヤレヤレ今日1日は思いやられるナ!と覚悟を決めた。
患者Aは高校を中退した後は小さな工場にパートで働きに行ってました。年配の方から仕事を教わりますが、仕事を覚えるのが人より遅い。怒鳴られ続けて、患者Aは被害妄想!を抱き…働き始めた早々に直ぐに仕事に行かなくなり引きこもりました。そのはけ口は母親への暴力に向かう。
そんな感じです。…そんな私も思い返せば紙一重の道だったかも知れません。
♂患者A氏は社会に出て働いた経験は全くありません。日々の言動をみていて退院して社会復帰するなんて無理な話です。話は戻りますが、11時に昼の服薬が開始となりました。観察!してると♂患者Aは他患とは会話してるんですが、Nsが声掛けると無視する。目を閉じて寝た振りする。言動が稀に見られます。
案の定、Nsセンターに服薬に来ず。臥床したままです。今度は患者のベッドサイドに向かっての服薬にも応じません。…こんな時の♂患者Aの対応策は点滴!なんです。患者A氏はダルいからと倦怠感を訴えて点滴をして欲しい。と訴えました。(指示もらいに行ってる間に♂患者にトイレに行ってもらった。)即、外来・事務棟へ直行して外来診察の合間に院長から点滴の指示もらいました。
センターへ戻り、アクチット500.一本、DIV(点滴)の指示を復唱、確認!し在室してたNsにも確認!!してもらい。…患者A氏の部屋へ向かい点滴施行しょうとする前に患者A氏に昼剤促したら服薬した。昼食は主食の親子丼半分程食べて直ぐに臥床した。
そして、患者の右腕にの何時も針を刺してる場所近くに、く血帯を縛る。…時代劇の介錯人みたいに‘イチ、ニー、サン、拙者が介錯いたす。と念じて、針を刺す。血管にHit…久々の点滴だったけど無事完了しました。
だけど、点滴終えて片付けてたら“人間って所詮は紙一重だな。”俺も紙一重でこの病院に拾われて無かったら家族から完全に見放されこの病院に入院してたカモかもね!
と思ってしまっタ。♂患者Aは夕方も再び昼と同じ行動を続けてた。あの野郎!また調子こきやがったナ、と想いがよぎる。だが勤務終了したので頭をリセットした。