「話をする前にすべき重要なことは、結末から考えること」だそうだ。

全くその通りだと思う。

一番重要なことは原点ではないだろうか。

昔ある経営者に言われたことがある。「何かに迷った時、どうしようもないときは、原点に戻りなさい」

人は目の前のことに精いっぱいになるあまりに、本来の目的を忘れやすいような気がする。

そういう意味でも、結末から考える、すなわち何をしたいのかから出発することが重要である。

目的なき組織が存在しえないように、目的なきスピーチも存在しないのではないだろうか。


ぼくには、非常に興味深い人として渋沢栄一という人がいます。

今の日本の原型を作ったといわれているような人です。

その人を題材とした本に「論語と算盤」があります。

そこで渋沢栄一は、もっとも傷が少ないものとして論語をあげています。渋沢栄一は論語で世界を変えることができないかと思い立ち偉業を達成したということだ。

何かを達成するためには拠り所となる原理原則が必要なんだろうな。
短いスピーチの構成は

冒頭→冒頭で予告したことを話す→話してきたことをまとめる

である。

「論点のところでは、ゆっくり話し、ちょっと間を取り、微笑みかけるとよい」

だそうだ。
メッセージの三要素というものがある。

それは、言葉、口調、ボディーランゲージである。
これはメラビアンの法則といわれるもので、
それぞれのメッセージが伝えるものの割合は、7対38対55である。

視覚による情報が一番影響があるってことなんだね。

人は見かけがやっぱり大事ってことかな。
アリステレスの説得の三要素というのがあるらしい。

それは、ロゴス(論理)とエトス(倫理)とパトス(感情)
の三つです。

この中で一番重要なのはパトスである。

以前読んだ本にもこのようなことが書いてあった気がする。

セールスで一番重要なものは熱意である。人が心を動かされるとしたらまさに熱意によるものだということだろう。
「ブライアントレーシーの話し方入門」という本を読んでみた。

「人前でスピーチする目的ないし目標は、「その言葉なくしては生じなかったであろう行動を起こさせる」ことだ。」

ということらしい。

素晴らしい目的だ。
仕事が忙しくて更新できていない。

他にもいろいろ考えることがあってそっちに集中しすぎてしまいます。
昔から何か気になることがあるとそちらにばかり集中しすぎてしまうようです。

そんなわけでスピーチについては全く進んでいません。

とりあえず仕事はひと段落ついたので、こちらの方にもエネルギーを使いたいと思います。

せめて毎日1時間程度はこれにあてれるよう頑張ります。

はじめまして。
世の中にたくさんあるスキルで最もビジネスや生活で役に立つスキルはなんでしょうか。
そう考えたときにひらめいたのがスピーチです。
自分の考えていることや意見を人前でわかりやすく、整然と発言できるようになれば
人から尊敬され、新しいチャンスを手に入れることができる。
またそうすることで自分に自信を持つことができるようになると思う。


このブログを書く目的は、

・日々学んだことをまとめる
・表現力を高める。文章を書く能力を高める
・意志を継続させる

ことにあります。

目標は、弁論大会に出場し何らかの賞を受けることです。

そのための戦略は以下の通りです。

・たくさんスピーチについての本を読む。基礎知識をつける。
・有名なスピーチを視聴する。分析する。
・原稿をたくさん書く。
・実際に人前でスピーチする。

のがいいのかな。

ブログの更新は頻繁にするけど、そんなに更新に長くかからないようにしたいな。

今はまだ思いつきなので今はこんな漠然な感じで進めていきます。