バックワーデーション→期先よりも期近のほうが価格が高くなること。
なぜ起こるか?
例えば2010年は、猛暑のためロシアで山火事が頻発し小麦に品薄感が出ました。このような異常気象はバックワーデーションが起きる典型的なシナリオらしい。
??よくわからない。
とりあえずVIXの先物の価格のチャートみたいなのはこんな感じ?
確かに期先に向かって価格が高くなっている。現物は16くらいで先物のほうが価格が高い。
2月が17で3月が17.55で差額が0.55で3%近くある。一か月で3%もあることがまず不思議すごく高く感じるけどこんなものなのか??
現物を保有していることのメリットのことを「コンビニエンス・イールド」という。らしい。
このコンビニエンス・イールドが保管コストを上回る場合バックワーデーションが起きるとのこと。
例えば、2010年には、ロシアの干ばつにより穀物の需給が逼迫したため、コンビニエンス・イールドが保管に必要なコストを上回り、残された期間が短い限月ほど価格が高いBackwardation(バックワーディション)の状態となった。
