吹田・関大前 「静心庵」・タロットセッションの叶淨華です
![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/s0/s0111012/6912.gif)
昨日は「淨華のタロットレッスン」第二回目でした。
先月の1回目は大アルカナカードの22枚を一枚づつ、
その中に描かれている象徴を紐解いていき
昨日の2回目は、小アルカナのワンド10枚についてのイメージングレッスンをしました。
1枚のタロットカードの中には様々な情報が象徴として示されています。
ではいったいそのカードは何をメッセージしてきているのか・・・を
イメージしていくのです。
例えば、タロット78枚の中で最も不吉なイメージがある「死神」ですが
絵の中では甲冑を身にまとい、赤い目をした白い馬にまたがり
人々を次々と死へと導いているようです。
しかし、死神はただ単に「死」を表すわけではないのです。
イメージ的には「凶」ですが
死神がでたから、「誰かが死にますよ!」ではないのです。
そもそもタロットカードに良いカード・悪いカードはありません。
この死神のカードがメッセージしてくることと言うのは・・・
「すべての人間は死から逃れることは出来ない。
それは無常かもしれないが、物事には必ず終わりがある。
人の肉体は死ということをもって終わりを迎える。
しかし終わりがあるからこそ始まりがあるということを忘れてはいけない。
「死」と「再生」がこのカードの根本となるキーワードである。
再生・・・すなわち生まれ変わること
それはまったく新しいものに姿を変えるかもしれないし
今より優れたものへ変成することかもしれない
新たに生まれ変わるためには、不要なものを切り捨てる必要がある。
縛られていた固定観念を捨てることで新しいアイデアや発想が生まれるのです」
このように「死神」は、自分が成長するために切り捨てるべき不要なものを
取り除くと解釈できるのです。
だからこの「死神」のカードが出た時はチャンスだと思って下さい。
生まれ変われるチャンスなのです。
自分に不要な、仕事や人間関係や出来事や考え方や固定観念などを
切り捨てて
新しい発想やアイデアや出会いや人間関係や仕事などを手に入れることが出来る
チャンスなのです!
こう考えると、「死神」のカードなんてちっとも怖いことないんじゃないですか~?
ここからもう一歩踏み込んでみて行くと・・・
誰のことについてカードに聞いてみるのか、自分の事なのか、相手のことなのか
また、カードを引いたその時々によって
視点を外さないところってあるのですね
例えばこの「死神」のカードを続いてみて行くことにしますと
「今日、パッと見た時は、死神の顔が目に入ったのに、
次に引いた時には2つの門がどうしても気になる」・・・と
これも大切なメッセージなのですね
こんなふうにしてみて行くと、メッセージや訴えてくることが
多く読みとれるはずです!
右脳を使って想像力を豊かにイメージを膨らませましょう