吹田・関大前 「静心庵」・タロットセッション・僧侶の叶淨華です
2日間のお寺の行事が終わりました
私たちの宗派のお寺では、一年で一番大きな法要でした。
これが終わると、次は、元旦の「修正会(しゅしょうえ)」までしばしゆっくりです。
しかし私の僧侶としての仕事はまだまだこの時期は忙しくて・・・
同じ地区の他のお寺の法要や、別院といって大阪の統括寺院の法要への
出仕が続きます。
また時々、私の僧侶姿をアップさせて頂きますね
(えっ?見たくない!って?)
お内陣がキンピカでしょ
お内陣のお飾りをお荘厳(しょうごん)と言って、極楽浄土の様子を
視覚的・立体的に表現したものなのです。
お経の中には、極楽浄土の有様を次のように述べられています。
「極楽世界には玉垣と宝の綱飾り、そして並木がある。
それらはみな、金・銀・瑠璃・水晶の四つの宝でできている。
また七宝でできた池があって、不可思議な力を持った水が満ちている。
岸の上には、楼閣があって、金・銀・瑠璃・水晶・シャコ・赤真珠・メノウで
美しく飾られている。」 と。
美しくお飾りされたお内陣の前に座ると、私たちの心には清らかな感動が
呼び起され、自然に手が合わさります。
昔から「信は荘厳から」と言われますが、ホントにその通りだと思います。
今年もまた、このお荘厳の中、大きな法要をお勤め出来たことに感謝します。