マジで珍しい
期間限定の光景

"バイパスが開通する前の旧道の姿"

というのは非常に興味深いが、今回の伊勢神改良の事業が進められていくなかで見つけた面白いもの。

"建設途中しか見られない風景"


新伊勢神トンネルと新郡界橋の開通だけではなく、名古屋方面に少し下ったところに待ち受ける、急勾配+ヘアピンカーブについても改良が行われる。

そこに広がっていた風景は、運転の疲れを一気に吹っ飛ばしてくれるほど面白い、価値高いものだった。


トンネルを名古屋側に抜けると、制限速度が30kmに変わる。

この先に待ち受けるカーブがどれ程のものなのか、制限速度から察してほしい。

走行注意
こう書かれた看板が立てられていて、そこに描かれている線形は本物の九折である。
そして進入禁止の標識が描かれている。どうやら途中で分岐するようだ。

難所感
大アリだ❗
一見すると40kmでも大丈夫そうな予感がするが、実際に走ってみれば30kmという数字が嘘をつかないことを実感できるはず。

下っていき、改良ポイントの起点付近まで車を走らせた。
避譲車線という表記は、"登坂車線"や"ゆずり車線"と意味は同じで、遅い車が早い車に進路を譲るための車線である。

ここから対面通行ではなく、上下線が分離される。
でも、何か違和感があるゾ…
一通だよな?

期間限定の光景
最初にデカでかと書いたこの意味は、これのこと。
追越禁止+50km制限の標識が、こちらを向いて立っている。
撤去されずに残った貴重な光景である。
ただ、パンフレットを見てみると違う推測ができてくるのもまた事実だった。

名古屋国道事務所パンフレット(こちら )より
現在供用中の名古屋方面車線は、バイパス完成後の旧道との取り付け道路になると言うことか。
バイパスの設計速度は60kmであるが、実際の制限速度としては50kmを維持し、追越禁止の2車線になるはず。
それにしてもトンネル長い。

つまり、バイパス完成後には
見られなくなる。

ここから30km区間が始まる。

一方で名古屋方面はここから制限50km。しかし、九折の標識に安全速度は40kmともある。

「153ひろば」という産直所がある場所から、塩尻方面に向かって雨量通行規制区間が始まる。

足助くんからの
メッセージ
一度進んだら戻ってくるなよ
先に進んだら
もっとスゴいものがあるから。

あと…ガソリンは春日井行きな
そして私は、東名高速の春日井IC直ぐにあるshellをmy店舗登録して出発するのだった。

完結