駐在所を過ぎると幅員が一旦広くなる。
Vol.2の写真撮影位置は赤丸の部分。

その先のカーブを曲がって東福寺川を渡れば、再び幅員が狭くなる。

集落を抜けて直ぐ、国道299号との分岐交差点がある。上野村方面へはここより重複区間となる。
秩父方面へは険しい峠道が続き、決して快走路ではない上に距離もあるので直進で藤岡市鬼石へ出て、長瀞線(群馬・埼玉県道13号)経由で向かう方が楽。ただ、恐竜の足跡の化石となっている「さざ波岩」を見ながらであればここを右折する必要がある。

重複区間が終わった所で再びセンターラインが出現。30km制限区間は終わり。
そして、
再び上野村方面へ出発、進行

先程とはうって変わり、ここから十石峠入口までは比較的高規格なバイパスが続く。まだ上野村へは入っていないが、「佐久」としたのは気持ち的な意味でで県境までがグッと近くなったということ。(←お前、十石峠は酷道だぞぉー)
スピードも出やすくなります。

50km区間だが、みんなかっ飛ばしてる。
神流湖沿いの線形やトンネルの改良が完了すれば…(←これ以上は後程…)

いよいよ上野村へ突入。

ネズミ取り出現
上野村に入ってから暫く快走路が続いた後の、最恐のトラップ。恐らくスピード違反&左の一時停止無視を取り締まっているものと思われる。(←イエローカットも?)
この様子を見て思うのは、ネズミ取りをやるレベルの道路であるということ。決して酷道の称号をもつからといって馬鹿にしているわけではなく…(←この続きは後程②)
無事引っ掛かることなく先に進めましたとさ。

道の駅「上野」
恐竜王国であり、神流川が清流ということもあって休日は駐車場の誘導が入るくらいの混雑ぶり。
因みにここは国道ステッカーの販売店で、299号と462号の2種類が置いてある。

夜勤の身体で無理矢理昼に挑んだ結果、酷い眠気に襲われた。道の駅で4時間ほど仮眠をしたら、時は夕暮れ。
実は先ほどから掲載している車載動画の画像は、ここから回したもの。これから峠越えをしても、県境に入る頃には日は完全に沈んでいるはず。
と言うことで、この日は
これにて撤収
となったが、道の駅上野から十石峠入口までのバイパスもまた凄かった。

国道299号は直進、左折すれば南牧村を経由して下仁田町までいく県道に入る。

新しそうなトンネル出現。
トンネル名は砥根平トンネルと言い、幅員は5.5mで長さは約178m。2018年8月9日に開通した。
旧道はトンネル手前を右折し、山を大回りする狭隘な道路。

トンネルを抜けると現れる青看板には、「小海」や「ぶどう峠」とある。ここから国道141号方面に抜けられるが、長い間災害で通行止めとなっている。

制限速度遵守を促すため、メロディーラインが設置されている。

楢原(ならはら)トンネル。
日航機墜落事故で最も多くの犠牲者が出た「スゲノ沢」は、御巣鷹山の中腹にある。そんな御巣鷹山があるのが上野村楢原地区。
更に、上野村のなかでも長野県佐久穂町に最も近い地区となる。

乙父は「おっち」と読み、上野村の地名。
バイパスの名称は、楢原と乙父を組み合わせて「楢原・乙父バイパス」という。(←上野村HPより)

道路改良の進捗は、順調に見えているが…

つづく