いきなりセンターラインが消える攻撃。
神流町の万場(まんば)集落を抜ける区間に突入。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220505/11/pridesuperfight/83/e5/j/o1080081015113039058.jpg?caw=800)
風景と交通量は全くマッチしておらず、当日はゴールデンウィーク真っ只中と言うこともあり県外ナンバーの往来も多かった。
幅員減少の標識と共に現れた青看板。
直進方向は462号藤岡、本庄方面。左折すれば群馬県屈指の「険道」である県道46号「富岡神流線」となる。
1985年、日本で初めて恐竜の足跡が発見されたのがこの町。この先で合流する国道299号を秩父方面に走れば、足跡が残る「瀬林の漣痕」を見ることができる。
10kmとか20km先を平気で案内する看板、山間国道特有の設置物である。
ここから上野村方面は制限速度は40km、藤岡方面は30kmで万場地区の集落へと入っていく。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220509/17/pridesuperfight/3e/df/j/o1080081015115443390.jpg?caw=800)
神ヶ原地区を抜ける区間もまた狭隘で、万場地区よりも幅員は劣る。
ここから制限速度30km区間、幅員減少標識が立つ。それに気になるのが、この先の幅員減少が工事によってのものであるという可能性。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220509/17/pridesuperfight/a7/53/j/o1078060215115443424.jpg?caw=800)
そういうこと❗
写真右側に現れた橋梁、調べてみると新たなバイパスの一部分であることが判明。先程のオレンジ色の看板は、新道建設で潰れた対向車線の一部に対しての注意だった。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220509/17/pridesuperfight/6c/08/j/o1080060415115443434.jpg?caw=800)
よく見てみると、車道外側線が不自然な折れ方をしている。画像に白線を書き入れてみたが、橋梁の位置からして適当かもしれない。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220509/17/pridesuperfight/04/59/j/o1080060815115443449.jpg?caw=800)
ここが結構鬼門だったりする。
単に路肩や路側帯が無くなることによる幅員減少ではなく、すれ違いも困難な上に住宅密集地という国道らしからぬ状況。(←それを"酷道"って言うんだぞ)
"酷道"が刻一刻と姿を変えていく状況はドライバーからすれば嬉しい話ではあるが、歴史の1ページとして尊くもある。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220509/17/pridesuperfight/50/d4/j/o1080060815115443463.jpg?caw=800)
藤岡方面から来るとこう言った感じになる。
これじゃあ
254(号)行くわ
早く、安全に道を行きたい気持ちは皆一緒。
ただ、改良状況と全体像を眺めてみれば、この酷道の将来性は非常に大きい。
ここからはちょっと興奮モードへ突入❗
つづく