白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」 -20ページ目

白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」

独習しているテコンドーや子育てその他感じた事等駄弁を色々書きます。

 ヘローです。


 ひどい事故が起きましたね。


 乗客のほとんどが修学旅行中の高校生。


 韓国での事故なのだけれど、


 日本でも大きく報道してくれているおかげで、


 その痛ましさがリアルに伝わってきて、


 ニュースを見るたびに参ってます。


  あっし、子供を持つ前までは、


あんまりニュースなんかに「感情移入」しない方だったんですが、


子供ができてから、特に「子供の事故、事件」を見るにつけ、


聞くにつけ、「胸がつまる」ようになりましたねん。


 それはもう、国内外の事件に関係なく、心に刺さるんですわ。


親の立場に勝手に感情移入しちゃうんですな。


ニュースだけでなく、何だか映画なんかでも、


感情の起伏が大きくなっちゃって、


昔なら絶対泣かないような場面でも、


もらい泣きするようになっちゃって、なんだこりゃ、なんて。




ま、そんなあっしの感情は兎も角としても、


この事故にまつわる話でもデマが飛んだそうですね。


ネットやらなんやらで、そりゃもう物凄いスピードで。


 事故の詳細はこれから明らかにされるだろうし、


それに伴って事故の本質も分かる筈。


でもって、その事故の本質は、もしかしたら


日本の事情と共有することが薄いかもしれないし、


そこをあっしなんかがとやかく言ってもしょうがない。


あっしが気になったのは、デマの話。


そしてそのデマがSNSなんかで物凄い勢いで広まったという事。



 ここは十分に日本でも共有できる、懸念すべき問題かと。


大きな事故、事件なんかで、


しゃあしゃあとデマを流すやつなんかの心性には、


理解しがたいものが常々ありますがね、



大きな事件、事故がなくても、


日常デマが飛び交っているのが茶飯事の、


ネットの現在を見ると、


何だか、事が起きる前から心配になることしきりですわ。



世界中が、ある意味ネット依存のこの時代、


もう学校かなんかで、


「事件にデマは流れるもの」という前提で、


デマに容易に揺れない「心構え」なんかを教えた方が


いいと思うくらいですねん。


これはメディア・リテラシーとは別次元の課題として


きっちりやった方がいい問題とも思いますねん。



そんなこんなをこの事故から感じつつ、


もう随分と時間が経過してしまいましたが、


一人でも多くの生存者が助かる事を願うばかりです。


そして、


不幸にも犠牲者となられた方々にも


哀悼の心を捧げつつ、今回はこれにて失礼します。


ではでは。