ハローです。
いやー、まいど同じですんまへんですが、寒いでんなー。
今朝、某国営放送の「おはようジャポン!」で女子アナが、
「冬って素晴らしい」なんてレポートをかましてましたが、
思わず、心の中で、
「オメエ、それ今大寒波に見舞われているUSAの方々の前でも言えっか?」
というぐらいに私の心の中では、
冬嫌いモードなんですな。
ま、実際は、冬好きな人がいいんですけどね。
子供はオールウェイズに雪が好きだし。
我が家でも子供達は冬の度に、
「雪降れ、雪降れ」の大合唱。
私はそれ聞くたびに心の中で「冗談じゃない」と大合唱。
私、スキーは、学生時代に人並みにやってたぐらいですが、
実際は好きじゃなく、別にやらなくてもいいお人。
それでもそろそろ子供たちをスキーに連れて行かなきゃならないのか、
と感じて、最近新しい冬の「ストレス」になっとります、ハイ。
ま、そんなことはどうでもいいとして。
先日以来最近、TVのニュースを騒がしたのは、
浜松の「集団ノロウイルス感染」。
で、おととい、そんな「ノロな感染ニュース」を家族で観ながら、
夕食を取っていた時、
プールから帰ってきた娘が食卓で食事もろくに手をつけず、
「眠い、眠い」とグズりだしたんですな。
母親は「お菓子大好き、ご飯嫌い」な娘のいつも事かと、叱咤しながら、
スプーン片手に無理にでも食べさせようとした瞬間、
対面に座っている私めがけて、
ブシューッ!
いやー、初めての体験でしたね。
量的には距離があったのでそんなに多くないですが、
頭の上から、ピシャ、ピシャ、ピシャッ、というカンジ。
勿論食卓の上のものはご飯といいオカズといい、全てアウト。
自分の娘のものじゃなかったら、
「全力で激怒!」の展開ですが、
突然の嘔吐の前に、私たち夫婦の頭によぎったのは、
たった今ニュースで見た、「ノロ」の事。
私は娘共々シャワーで身体を清め、カミサンと息子は食卓の上の惨劇の処理に
追われながら、
我々の頭に浮かんだのは、クイーンの「伝説のチャンピン(ウィー・アー・ザ・チャンピン)のメロディで、
♪~ウィー・アー・ザ・ノロ、マイ・フレンド~♪
という粋な歌。
そりゃもう、私とカミサンと息子で手を取りあっって、
小躍りしながら歌ったわけ。で、その後、
ノロの潜伏期が20時間から48時間なので、
「明日、明後日の予定に各自きちんとノロを入れておくように」と、
家長としてカミサンと息子に訓示を垂れた次第。
私を含めて皆、一様に頭を抱えながら、
現実を受け入れて明日に向かって頑張ろうと互いにエールを送り合い、
励まし合いもしたりして。
娘は結局3回吐いてぐったり、そして熱も39度まで上がった。
先入観とは恐ろしいもので、ネットでノロでは、
通常微熱だが、幼児では高熱になる、ともあったので、
もう100%ノロモードで疑わなかったんですな。
勿論、嘔吐の回数が少ないこと、下痢もないことに疑念を持ってはいたんですが。
ところが、 実はインフレンザだった、と。
昨日の夕方熱が下がらないので病院に行ったら、
ノロじゃなかった、という展開。
なんだ、と安心して胸をなでおろした瞬間、
いや、インフレンザも十分怖いんだけどね、と、
夫婦で突っ込み合う始末。
思い出せば、息子の小さい時もインフレンザでよく戻してました。
「おーっと、そこじゃない!」という叫びも空しく、
床、絨毯は言うに及ばず、布団の上、布団の中と、
袋やおけを用意してるそばで色々やらかしてくれたっけ、と。
ま、こんな事は些細な事って言えば、そうなんでしょうけど。
些細な事と思いつつ、「こんな事」の度に親の大変を少々感じるのは、
吾輩がまだまだ未熟であるゆえかどうか。
世の中の親御さん達も日々大変なんだろうな、と思ったりも。
ところで、病気とか関係なく、子供のやらかした事で今まで一番印象的というか、
参ったな、という思い出は、息子が確か年中の時、
当時、息子、カミサン、私と親子川の字で寝てたんですがね、
夜中、突然息子が起き出して、カミサンまたいで、私の顔の横に立ち、
いきなりパジャマのズボンをおろして、ポコ●ン君をつまみ出し発射の構え、
眠気眼の目にいきなり息子のポコ●ン君の銃口に見降ろされた私は、
一瞬何の事か判らなかったんですが、次の瞬間、
「はっ!」として、「うわーっ!」と叫び声を上げた時はすでに遅く、
顔面に激しく生温かいシャワーが降り注ぐという大惨事に……。
とうに目を覚まして起き上がっていたカミサンも目も丸くする中、
息子はそのポコ●ンをきちんとしまい、自分の寝場所にかえって、
また爆睡。それはもう幸せそうな天使の寝顔で。
顔面オシッコまみれの私とカミサンはしばし顔を見合わせて呆然。
いや、マジな話、ベッドも私の寝ていた場所は、枕も布団も
オシッコまみれで、夫婦そろって午前3時を指す壁時計をちらちら確認しながら、
しばらくは動けなかったんですわ。
当然ながら、何とか動き出した後の片付けも大変だった。
真夜中にシャワーを浴び、布団を変えて、そりゃもう……。
そんな両親バタバタの中でも息子は一度も目を醒ますことなくステキな夢の続きを楽しんでた様子。
後で息子に聞けば、「トイレにいく夢」を見てた、との事。
「マンガじゃねーぞ」と突っ込んだところで、どうしょうもない。
しかし、「放出場所」が何故、カミサンでなく、私だったのか、
未だに私の中で忘れられない疑問と疑念になっていて、
この事が私と今や中学生の息子との今でも「見えない親子のしこり」に
なっていて……。
ナンチャッテ、「しこり」なんてのは「まったくの嘘」ですがね。
兎に角、この「顔面シャワー」事件も、、
私の「親人生」の一環というわけで、
今ではいい思い出に……別になってませんが、
いつか、息子が大人になって、生意気に父親にいばりもしようものなら、
「コノヤロー、親の顔にオシッコかけたヤローがいばるんじゃねえ!」
ぐらいは言ってやろうか、と思ってますねん。
効果あるかどうかは不明ですがね。
本日は、少々アレな話で失礼を。
兎に角、子育ては大変と言う事でお許しを。
ではでは。