子育ては難しい(8) | 白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」

白帯以前素人による「なんちゃってテコン島」

独習しているテコンドーや子育てその他感じた事等駄弁を色々書きます。

 昨日は、久しぶりに走りのメニューを入れてトレーニングができた。

兎に角、左足付け根筆頭に腰、首が痛くて、16日はトレーニングを完全にオフ。やっと昨日の午後から痛みが幾分和らいだので、やってみたが、また痛再発。んんん……と悩んでしまう。やはりペースを落とした方がいいのか。


 さて、子育ての続き。


 サッカークラブを辞めた息子。自動的に学校外の習いごとでは、スイミングにオールイン。手打ち野球(我々の時代はハンドベースと言っていたが)が好きなので、野球クラブも一応勧めてみたが、興味を示してくれなかった。


 思えば、この頃、子供の運動面において何だかんだで期待をしすぎていたのかもしれない。


 やりたくない事はやらせない。やりたい事だけやらせる、で良かったかもしれないとも最近思う。


 スミングでも息子は迷走。でも、これは私は始めからタッチしていなかった。妻がやらせたいというのでやらせたもの。ま、家にプールがあるわけでもなく、「タッチ」しようにもできないのだが。


 一応初級の段階は人並みに進んだ息子。ところが、中途から進級がスムーズにいかなくなってしまった。早めがいいと、幼稚園の年中から入ったスイミング。気がつけば、遅れて入った同級生や知り合いたちにどんどん抜かされる始末。


 息子が通ったスイミングは、13級位から始まり1級を取ると次は選手コースになっていて、大体の子が1級まで取って、「卒業」していく。早い子だと2,3年でクリアしていくのでないか。


 息子は、小学校6年の終わりまで続けて、とうとう4級止まりだった。

途中、一年間進級できない時が二回もあって、おそらく「記録破り」の遅さだったと思う。


 言い訳はいくつかあって、風邪をしょっちゅうひいていたとか、中耳炎の治療が長引いたとか……でも、これはないだろう、当時は夫婦で嘆いていた。


 息子の方はと言えば、「4級で大体全部の泳ぎができるんだよ。これ以上進んだってしょうがない」と涼しい顔。


 「学校の友達がほとんど1級まで行ったのに、何とも思わないのか」


 と聞けば、「人は人だよ」と今度は親を諭すようにぬかすんだから、何だかもうである。


 お金を払って入れてサッカー、スイミングは「不発」。親とやったスポーツ、

野球にも格闘技にも自転車にもローラーブレード、ランニングにも興味を示さなかった小学校時代の息子。


 彼には運動は無縁なのか、と思いきや、今中学の部活(球技)は熱心にやっている。


 だが、運動能力が向上したわけではない。


 今の息子の部活は、どういう理由か、何かの経験からか、基礎トレーニングは一切しないのだ。


 技術をもう一歩上げるには、基礎体力の向上が伴わないといけないのは、あらゆる競技に共通ではないだろうか。


 息子がそれに気がついて、自発的に基礎体力向上の為に何らかのアクションを起こす事を今は期待して見ているのだが、というか見ていたのだが、、、


 普通ならここで親の役目御免なんだが、御免にならなかったのが、テコンドーを始めたお陰……今度は息子だけでなく娘もセットである。


 では、また。