どうも、前回の終わりに次回は今シーズンの各選手の評価・感想を書くとか言いながら全然違うことを書くことになってしまいました。ごめんなさい。

 

なんか突然気になってしまったんですよね、そういや今シーズン「も」スパーズってセットプレーでてんやわんやしてる場面多かったし、他のクラブと比べてもセットプレーに弱かったのか?って。

 

実際終盤のバギーズ戦でのCKからの失点とかめっちゃ印象に残ってるし、CLのユベントス戦でもセットプレーに僕はビビりまくっていた。

 

なのでプレミアリーグに限定して、今シーズンの得点、失点について調べてみた。参考にしたのはWhoScored。とりあえずここの得点、失点のデータをエクセルにぶち込んだ。

 

まずは得点から。

これが各チームの得点のデータ。セットプレーはFK、CKからの得点の合計ペナルティは別で考えた。

 

セットプレー関係ない所に注目すると、スパーズ、リバプールはやっぱりカウンターからの得点が多い。あとレスターも。そしてトッテナムはオウンゴール得点王だった。あんま印象に残ってないけど。

 

では次に各チームの順位とセットプレーからの得点数の散布図。

こう見ると、当たり前だけど上位ほどセットプレーでも得点数は多くなる。スパーズは3チーム同率での5番目。トップ6内では4番目。普通に考えて悪くない。

 

では全得点に対するセットプレーからの得点の割合はどのくらいなのか?

こちらは逆に順位が上であるほどセットプレーからの得点の割合は低く見える。これはやはり上位チームほどアタッキングサードでの崩しができるからセットプレー以外から得点できているということだろう。

 

ここではスパーズは下から6番目。しかしトップ6のうちでは上から4番目だし、そんなにセットプレーから点が取れていないとは感じない。ユナイテッドがトップ6内では1番なのはやっぱりなと思う。

 

別にディスってる訳じゃないけど、バギーズに関してはセットプレーからの得点割合が高すぎる。どんだけ他で点取れなかったんだ。

 

では次に失点。こちらのほうが気になる。

まずは失点全体の表から。

 

スパーズはぱっと見、二桁に乗っていて近い順位と比べると目立つ。ユナイテッドも同じだけど。

 

では次に順位とセットプレーからの失点のグラフ。

こうして見るとシティ凄いけど、そもそもセットプレーそのものを与えてないんじゃないか説はある。

なので一番優秀なのはニューカスルなのかなと思う。

 

スパーズはユナイテッドと並んで真ん中くらいだけど、トップ6内では最下位。

 

では次に全失点に対するセットプレーからの失点の割合。

スパーズ、セットプレーからの失点の割合はかなり高い笑。全チーム中でも下から3番目。

リバプール、チェルシーが総失点ではほぼ変わらない考えると、セットプレーでの守備はかなり弱いということが分かった。

 

 

結論

スパーズは得点に関してはセットプレーは悪くない。ちなみに微妙にデータに違いがあるけど、プレミアリーグの公式サイトのデータをみると、間接FKではスパーズは1番点を取っていた。それに対してCKからの得点は5で下から4番目と少ない。なんでエリクセンこんなCKは下手なんやろなあ。

 

次に失点。こちらはかなり成績が悪く、苦手と言わざるを得ないんじゃないでしょうか。まあ見てて、入れられなくてもCKでフリーにさせてシュートされる場面かなり多かったように感じたし。

ここを改善するだけども相当順位に影響すると思うので、来シーズンこそはセットプレーからの失点を減らして欲しい。じゃないと特にCLみたいな一発勝負では明暗が分かれて残念な結果になると思うので。(トビー抜けそうやし、新しい選手取ってきたらまたそこはやり直しなのが気になるけど)

 

 

 

それでは。