【本】つながり依存から脱却せよ
しかし、どうだろう。朝起きてから寝るまでメールやSNSをチェックし続け、休日でもパソコンやスマホに向き合う毎日。
それは「本当に自分の望む生活なのだろうか」と。つながって何を得るのか。安心か、それとも絆?
私の場合、ほとんど無意味。たくさんの人とつながっても斬新な発想やアイデアなど生まれないのだ。
なぜそんなにつながりたいのか。結局、つながってしまうのは自分が求めているからではないのか。
そんなつながり依存から脱却するために、過去の賢人や哲人の知恵に「つながらない生活」のヒントを探っていくというのが○つながらない生活 「ネット世間」との距離のとり方」(ウィリアム・パワーズ著有賀裕子/訳) という本だ。
たとえば、ソクラテスとプラトンを対比した箇所で、対話ばかりを求めるソクラテスは「古代における“つながり至上主義者”」であるのに対して、弟子のプラトンは「人混みから離れること」の効用を知っていたんだそうだ。
このプラトンをはじめ、セネカ、グーテンベルク、フランクリン、マクルーハンらを「一人でいられる能力」に長けた先達として解説している。
著者自身(ウィリアム・パワーズ)も、土日はモデムの電源をオフにする「インターネット安息日」としたところ、「ゆっくりと落ち着いて物事を考えられるようになった」。せめて1日ぐらいの「安息日」は設けたいね。
この伝でいうと、私はプラトン派だ。人と離れてこそ素敵な発想が湧いてくる。
○つながらない生活 「ネット世間」との距離のとり方」(ウィリアム・パワーズ著有賀裕子/訳)
○つながりすぎた世界 インターネットが広げる「思考感染」にどう立ち向かうか(ウィリアム・H・ダビドウ著、酒井泰介訳)
発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。


