【発想力】発想人なら嘲笑・反発は覚悟せよ | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【発想力】発想人なら嘲笑・反発は覚悟せよ

「我こそは発想人(アイディアマン)」と思うなら他人の嘲笑・反発は覚悟せよ

■設計図や作戦命令書を書くのが好き(1/2)
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もうかなりの高齢(67歳)になってきたので、私はPR広報周りの関心事にはあまり興味がもてなくなってきた。
 
それでも一貫して興味と情熱がもてるのは、PR広報戦略を立てる前の段階であるアイディア発想の世界。これは私に与えられた使命のような気がします。

企業内広報で、先輩上司や先人が残してきた資産をそのまま受け継ぎ、さもわかったかのように実行する守りのPR広報などまったく興味がありません。

いわく「マスコミ記者とうまく付き合う法」や「株主に好感を持たれる法」、さらには「コンプライアンス」「情報開示」「CSR」など、常識的なことばかり。これらの仕事はジョブであり、3年もすれば誰でもできる。こんなことを修得してもとても「広報の専門家」とはいえません。

こうすればああなる、ああすればこうなる、ということが経験上見えているけれど、現実はなかなかその通りにならない。だから楽しいともいえます。PR広報は独創性溢れるクリエイティブな仕事。教科書に載っていない前人未到の分野を切り開いてこそPR広報の仕事といえます。

それをグランドデザインというならPR広報は全体の戦略を立案する前の段階としての設計図のような役割と機能、その部分を作ることが醍醐味だ。戦略から戦術に移り、行動が伴う検証プロモーションの領域は興味はもてない。
 
「作戦命令書」を作成して、作戦本部の司令長官にそれを渡すところで私の任務は終わり、というような現実の社会でそういうことが許されるならそんな参謀役(コンシレーブ)に特化した仕事をしたい。


PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-瀬島龍三 参謀の昭和史

「設計図」や「作戦命令書」の中核は、奇襲戦法になるであろうキモの「アイディア」部分であり、その根拠となった「発想」「思想」はどんなものか、そういうことを考えるのが一番楽しい。
                          
■発明とPRの「発想力」は同じ?(2/2)
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発想力の最大評価値は「発明」でしょう。いつの世でも時代を創ってきた発想人たちは、人から笑われ、バカにされ、見下される存在だった。

▽電球
エジソンが電球を発明したとき、電気分野の権威だったウィリアム・プリース卿、ジョン・T・スプレーグ、シルヴァナス・トンプソン教授が示した反応は「ばかばかしい」「わけがわからない」「まったく意味がない」だった。

▽電話
「実用性はまったくない」(業界誌・ザ・テレグラファー)、「コミュニケーションの手段とみなすには、欠点が多すぎる」(ウェスタン・ユニオン社の社内文書)

▽コンピュータ
「世界中で5台は売れるかもしれないと思う」(トーマス・J・ワトソン、IBM創業者)

▽パソコン
「個人が家にコンピュータをもつべき理由などまったくない」(ケン・オルソン、元ディジタル・エクイップメント社長)

哲学者のショーペンハウエルはこういっています。


「真理はすべて3つの段階を経る。まず嘲笑され、次に激しい反発を受け、そして自明のこととして受けいれられる」。
                       
また、米国の作家で「トム・ソーヤーの冒険」の著者として知られるマーク・トウェインはこうも表現している。


「新しい発想の持ち主は、それか認められるまで変人である」

テッド・ターナーは


「革新的なアイディアをもっていても、周りの多くの人たちからあざ笑われないようなら、たいしたアイディアではない」。


CNNを始めたときに、「チキン・ヌードル・ニュース」の略称だろうとこき下ろされた経験をもつターナーの言葉です。 

以上の文言は、翻訳書「シェイク・ブレイン」(ジョエル・サルツマン著、阪急コミュニケーションズ刊)より抜粋しました。


PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-本「シェイク・ブレイン」


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。