【思想】広報目線で考える習慣
■広報目線で考える習慣
[1] あらゆる商品・サービスで、いよいよ発売・開始という時期になってから「さ
あ今度は広報の出番だ」というのでは遅すぎます。まずこういう発想や行
動様式を改めなければならない。
すべてのプロジェクトは開発当初から「広報目線」による「広報発想」で組
み立てられるべきで、その全工程には「広報思想」という1本の串がささって
い なければならない。広報は最終走者のアンカーではなく、第一スターター
の役目も担っており、リレーでいえば選手兼任監督のポジショニング。
なぜならいずれ企業行動として発表・公開を余儀なくされるのだから、その
準備は開発段階から用意周到に組み込むべき。広報プライオリティ。これ
が正しいマーケティングといえます。当然のことながら広報担当者は開発
段階からそのチームに参画すべきです。
[2] そのために、もっとも重要なのが案件そのものの企画内容であり、そのキ
モはアイディアに他ならない。本サイトはそういう観点から提示されたPRア
イディア事例です。アイディアこそ企業・団体・個人を救う唯一無二もの。
[3] 立案するPRアイディアはどういう精神・考えかた・基準からきているのかと
いえば、それは「社会」をよくしていきたいという企業・団体・個人の意思の
表明である。社会との対峙なしにはPR発想は存在し得ないもの。
ビジネス案件であっても、すべてのプロジェクトを広報目線で組み立てると
いうのは、とりもなおさず「社会と対話」すること。企業も社会の一構成員。
社会との良好なコミュニケーションは「対話」によってのみ問題解決されて
いきます。本PRアイディアはそういう視点に立って立案したつもりです。
[4] PR広報の「理念」「考え方」「ルール」「マナー」「技術」をいくら学んでも、
アイディアは生まれない。アイディアなき広報は広報とはいわない。 広報
は常に斬新でクリエイティブなもの。その骨格をなすものはアイデイア。
PR広報に関する本が数多く出回っているが、どれを読んでもアイディア技
術を身につけることはできない。
また、アイディアや発想に関する本でも同じ。穴があくぐらい読んでもアイ
デ ィアのスキル習得にはつながらない。なぜか。
ひとことでいえば「売ること」しか考えていないからである。売ることだけをマ
ーケティグと捉えている昨今の風潮に異議を唱えたい。売ることは大切な
ことですが、企業活動全体からみれば一部にすぎない。社会に対して「善」
を行う。社会還元、社会貢献と置き換えてもいい。これが私の発想の原点。
社会的視点でモノゴトを考える「ソーシャル発想術」が今、求められている。