【流行】麦茶に塩⇒塩サイダー | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【流行】麦茶に塩⇒塩サイダー

サイダーに「塩」を入れた「塩サイダー」が全国各地で人気。今年はソフトドリンク市場に「塩」味が加わり、新しい動きになっていたのか?


ことの発端はこの方のアメーバブログでした。  


「麦茶に佐藤?塩?」と題するもので、筆者の息子さんに「麦茶にひとつまみの塩を入れて持参させる」のだという。


えーっ、麦茶に塩。これはおもしろい話と思っていた矢先、コンビに入ったらサイダー業界の老舗「三ツ矢サイダー」が「塩サイダー」を売り出しているではないか。

http://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2011/pick_0629.html


なるほど、これは一種の「塩キャラメル」や「スイカに塩」の流れかなと思った次第。


甘さの中に塩を加えることで味を締めながらも、まろやかでさっぱりとした味を引き出している、そんな商品なのか。


「塩サイダー」もしくは「しおサイダー」をネット検索してみた。


・奥能登地のしおサイダー http://www.notostyle.biz/SHOP/fo01-002.html

・赤穂の塩サイダー       http://www.ako-kankou.jp/

・沖縄塩サイダー     http://item.rakuten.co.jp/okinawa-senka/c/0000000182/


が出てきた。


なるほど、三ツ矢サイダーとしてもこうした動きを無視できなかったのだな。後発にはなってしまったが、ついにサイダー飲料の大手が参入して、節電の今夏はサイダー合戦が繰り広げられていたのか。きっとそうだと思います。


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ここからは「塩サイダー」ではなく、地方にある変り種「地サイダー」サイトを発見。


以下の画像はこのうち、私の好みでおもしろいものを選びました。私は甘党なので個人的には一番下の「きび酢スパークリンクサイダー」を飲んでみたいなと思いました。▽ご当地サイダー特集 http://www.actiz.jp/cider/html/product/e10.html


もちろん私の本名ハスカにちなんで、北海道のハスカカップサイダーもいいけどね。でもだいたいは味はイメージできますね。しかし「オリーブサイダー」というのがどんな味なのか、想像できませんのでこちらは興味津々ですね。初体験したい!


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すぐ上の画像「各地の珍サイダー自販機」は、福島県の広域農道の奥松川橋近くにあるもので、「沖縄のドラゴンフルーツサイダー」や「長崎のかすていらサイダー」など珍しいサイダーが並んでいるのが特徴。


自販機の設置者・佐藤さんご夫婦によると、元々、この自動販売機は野菜や果物を販売するためのもので、冷蔵機能がないので太陽の光を遮るために黒い布を設置したそうな。


野菜が傷みやすい暑い時期に奥様が経営するお店のサイダーを入れたところ、大好評だったためそれ以来サイダーを入れているのだそう。


この黒い布がおもしろということで、2010年12月8日のテレビ朝日「ナニコレ珍百景」でも放映されたほど。▽ナニコレ珍百景

http://www.tv-asahi.co.jp/nanikore/contents_pre/collection/101208.html

こうやってみますと、たしかに「珍サイダー」とりわけ「塩サイダー」は来ているのですね。じわじわと。全国のあちらこちらに。


こうしたことを縦横無尽に解説できる「塩達人」はなぜいないのか。この「塩達人」のキーワードでネットは展開されているのに。塩のことは誰に聞いたらわからないものねえ。かろうじて、株式会社日本海水という会社が「塩の達人になろう」ぐらい。
http://www.nihonkaisui.co.jp/product/selection/professional1.html


「社会背景と歴史」を語らずして「塩の話」は無意味だ。1997年に専売法が廃止、2004年4月に塩の完全自由化を迎えてから、巷にはさまざまな塩があふれている。デパートには塩のコーナーが設けられ、町中の小さな店にまで何種類もの塩が並ぶようになった。


専売法でがんじがらめだった精製塩一辺倒の頃を思い起こせば、いい時代になったのは確かでしょう。だけど、こんなに種類が多くては、どれが安全でおいしい塩なのか見分けがつかない。だからこそ「塩の達人」が求められている。


「塩の達人」、このワンワードを名乗るだけで、塩に興味をもった人たちが集まってくる。それがSEOだと思う。


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。