【極意】書籍PRの10ヶ条 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【極意】書籍PRの10ヶ条

写真素材 PIXTA写真素材 PIXTA
(c) シキナ写真素材 PIXTA
       (c) unew写真素材 PIXTA


私が過去に書いたブログ【極意】書籍PR(パブリシテイ)の10ヶ条の評判がよいようです。


きょこのサイトを拝見したという出版社からのお仕事を受注いたしました。


「書籍PR」というキーワードで検索すると、「書籍PR(パブリシテイ)の10ヶ条」というサイトが表示されます。これを見た出版社や著者の方からのパブリシティ依頼が今回で6本目。


どうやら「書籍PR」というキーワードがヒットしたようです。アメブロに感謝、ありがとう。


■著者自身がPRするのが一番(1/3)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
すでに本を上梓している人や近く著書を予定している人、あるいはいつかは本を出してみたいという人。本を出せば世界観が変わります。読者のみならずいろいいろな出逢いがあり、
その反響たるやすさまじいものがあるからです。

著者にとって自分の作品を世に送り出すということはうれしいことではありますが、その前提条件として多くの人に知ってもらう必要があります。

読者はその存在を知った上で購入という手続きをとることになります。出版社では「新刊情報」という形でそれなりに宣伝してくれますが、出版点数が多いためになかなか思うように伝達・告知されないこともままあります。

出版社の宣伝活動は大きく分けて3つ。


1営業部員が大手書店を回りサンプル新刊を提示、配本部数の注文をとってくる。

2また、広告部門では大手新聞などに新刊紹介の広告を出稿します。

3宣伝・広報部門では新刊リリースを作成し、各種マスメディアに配信します。


確かに、有名作家ともなりますと、その圧倒的知名度で本は売れていくでしょう。しかし、それは限られたほんの一部。ほとんどは無名な作者によって出版文化は支えられています。無名な作品の中にもいい本は数多くあります。

「著者の私は本の原稿を書く人、広報宣伝は出版社がやってくれる」と思ったとすればそれは勘違い。その時点でその本の生命力はなくなっていきます。

本に命を吹きかけるために、一番のPR方法は著者自身が行うことです。自身のブログやHP、可能な限り知り合いには「著書誕生」を知らせるメールも必要です。

そして極めつけは自著を持参しながらマスコミを回り、記者を相手に記事にしてもらえるようプロモーション活動を展開することです。マスコミも著者が直接来社したとなればぞんざいな扱いはしません。可能なかぎり時間をとって取材に応じると思います。

マスコミの報道記事を通したPRのことをパブリシテイ活動と呼んでいますが、これは出版社広報とダブっても構いませんから、著者自身が直接プレスリリースを作成して、PRに努めることをおすすめします。

何よりコンテンツ(内容)のよさについては著者自身が一番知っているわけ ですから、そのことをマスコミ記者に訴えましょう。


ここでは、著者自身で行う「上手な書籍パブリシテイ活動のコツ」をそっとお教えしましょう。

■リリース作成で新刊情報を提供(2/3)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「上手な書籍パブリテイの10ヶ条」としてみとめてみました。

[1ヶ条] リリース作成の前に配信媒体を整備しておく

自書がどんなカテゴリーに入るのかをまず把握、配信したい媒体を事前にリストアップしておきます。例えば、「ビジネス書」「実用書」であれば「一般新聞」「産業紙」などの新聞の他に、雑誌でも「総合誌」「ビジネス誌」 「男性系誌」なども。ネット関連の書籍であればネット媒体も調査。リリースのテーマにもよりますが、ワンテーマにつき、最低でも200程度の媒体には配信したい。

[2ヶ条] 配信リストは媒体名・部署名・記者名を特定しておく

ブックレビューを狙う書籍リリースの場合、新聞社で言えば、「文化部」 「学芸部」という部署です。雑誌やネットでは「書評担当者」でよい。媒体名・部署名を特定したら、記者名も電話をかけて確認しておく。この担当者特定の作業は思いのほか大変ですが、パブリシテイ活動の生命線といえます。


プレスリリースは出す方からみれば1通かもしれませんが、受け取るマスコミの方は膨大な数のリリースが届けられます。ゴミ箱行きにならないように、どういう形でリリースを提供すべきなのか、郵送・FAX・メールなどの手段も聞いておきます。無難のは郵送です。郵送を嫌う記者は1人もいません。


ネット媒体にはメールがいいでしよう。媒体ごとの提供手段については、藤田幸江さんというライターが当社のことを取材してくださいました。わかりやすくよくまとまってこちらをどうぞ。
◎提供手段について→
http://s-pr.com/rcw/fDoc.php?view=heisyakiji


[3ヶ条] リリースの提供手段(郵送・FAX・メール)もデータ化しておく


手抜きしてはいけません。ゆめゆめ「編集部御中」で送ってはなりません。 これですと閲覧されないところか即ゴミ箱になります。また、「教育本」などは文科省の中にある「文部科学記者会」で資料配布したり、書籍の内容によっては行政機関内に設置されている記者クラブを有効活用されたい。事前にクラブの幹事記者に発表を電話で申し出れば受け付けてくれます。お金はいっさいかかりません。

[4ヶ条] 出版業界の業界誌もおろそかにしないで配信リストに入れておく


きわめて重要。書評担当記者はこれらの業界紙・専門誌を必ず目を通します。業界紙の小さな記事をみて全国紙が取材にくるなんてことはよくあることです。飛び火的現象で他の媒体へと広がっていくから馬鹿に出来ない。


・新文化 http://www.shinbunka.co.jp/
・文化通信
http://www.bookmall.co.jp/bunka/
・出版ニュース
http://www.snews.net/
・全国書店新聞
http://www.shoten.co.jp/nisho/
・図書新聞
http://www.toshoshimbun.com/
・ニュースの索引
http://www.ajpea.or.jp/
・ダ・ビンチ
http://web-davinci.jp/

[5ヶ条] リリース内容と媒体特性が合致しないミスマッチ行為は避けたい


「数打てば当たる」とばかり配信媒体をむやみに増やし、リリースをばら撒く行為も避けたい。マスコミにとって、リリースは貴重な情報源。だから閲覧時間を圧縮したい。伝えたいリリース内容とそれに合う媒体選びはとても大切。記者は内容と媒体が合わない「ミスマッチ」型リリースを一番嫌います。媒体選び手帳型「広報マスコミハンドブック」は便利。書店販売。

◎PR手帳 http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31805995

[6ヶ条]リリースはタイトルで決まる(社名→何を→どうしたの順)

マスコミ記者はプレスリリースのタイトルをみて異様の可否を即断即決。それぐらいタイトルは重要。タイトルは[社名→何を→どうした]の順であらわします。例えば、弊社スーパーピーアールが団塊世代向けのXサービスを始めたとするとタイトルはこうなるわけです。

(例)スーパーピーアール、Xサービスを開始 団塊世代向けに提案
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
      社名             何をどうした

タイトル1行の文字数は5字-20字以内。サブタイトルとあわせ、2行程度にシンプルに統一。トレンドなどのキーワードを入れた方がベスト。

[7ヶ条] 書評リリースは「長信」「短信」の2本作成すべき

多忙なマスコミ記者にとってリリースを読む時間も惜しい。そこで、リリースを「長信用」と「短信用」の2本書き分け、2本1セットで提供するなどのきめ細かさがあれば鬼に金棒です。失礼な言い方ですが、新聞記者は「横書きのリリースに縦書きに圧縮する仕事だ」とも言われます。記者側からするとまず掲載するかどうかを決め、次に短信(40行)扱いにするか、長信 (80行)にするかのボリュームを決めてから記事を書き始める。そんな書く側の心情を察し、長短2本があるとつい食指が動くというもの。著者になる方はリリース文章作成なんてそんなに苦にならないですね


[書評リリース長信]
http://s-pr.com/room/hon-ango-cho-yoko.doc
[書評リリース短信]
http://s-pr.com/room/hon-ango-tan-yoko.doc

上記「長短2本」のリリースはどちらかというと、本の内容を紹介したものですが、著者自身にスポットをあて、筆者の人間性に迫る「著者インタビュー」という特殊なプレスリリースも自信のある人は作成されるといいでしょう。ただ自分のことを自身でリリースするというのはくすぐったいですね。

------------------------------------------------------
サインは子どもたちのSOS
「子どもたちの暗号」が人気 富田富士也さんに聞く
◎リリース: http://s-pr.com/room/hon-ango-kikaku.ppt

------------------------------------------------------

この「著者インタビュー」リリースが採用されたとすると、写真入りの大型記事として紹介されるでしょう。どんな書籍でもいいかというとそうではありません。こんな大型記事が載るのは新聞の書評面でも1頁に1点程度ですから掲載確率はきわめて低いです。難関だからこそ実際に記事掲載された時の喜びはうれしく、鳥のように舞い上がりたい気持ちです。文章力に自信のある人はチャレンジされてはどうでしょう。やはり書かれてあることが時代を象徴した内容であることがポイントですね。

参考までに、畑田洋行著「あなたにもできる『売れる本』の書き方」の書籍PRについて、私は以下の4本のリリース原稿を書き分け、作成しました。


・1本目のリリース(テーマ:一般書評リリース)
http://s-pr.com/room/hatada-hon-release-1.doc
・2本目のリリース(テーマ:出版業界トレンド)
http://s-pr.com/room/hatada-hon-release2trend.ppt
・3本目のリリース(テーマ:著者インタビュー)
http://s-pr.com/room/hatada-hon-release3intaview.ppt
・4本目のリリース(テーマ:ユーザーレポート)
http://s-pr.com/room/hatada-hon-release4userreport.ppt

[8ヶ条] リリースは、「横書き」で「A4版1枚」が一般的

プレスリリースは「A4判1枚」ワンシートで「横書き」がいいでしょう。
はすか式フォーマットを作成しましたので参考になればさいわいです。企業概要などの情報もすべて1枚の中に収めます。
----------------------------------------------------------------
[サービス] スーパーピーアール、リリース配信代行システムを開発
  FAX、Eメール、郵送の3タイプで自動配信
----------------------------------------------------------------
◎はすか式フォーマット http://s-pr.com/room/release-format-akaji.doc

プレスリリースに不可欠な情報は以下の10項目です。


[01]レターヘッド(リリース発信企業のロゴでもよい)
[02]クレジット(リリース出典元、社名、所在地、TEL・FAX)
[03]発信日(発表時の年月日を明示)
[04]プリーズ(使用にあたっては無料であることを明示)
[05]タイトル(カテゴリー、見出し、脇見出し)
[06]本文(750-1000文字程度)
[07]写真(写真や図表があれば貼り込む)
[08]会社概要(代表者、設立年月日、資本金、業務内容)
[09]レファレンス(社名、部署、名前、TEL・FAX、E-Mail、Web-URL)
[10]ダウンロード(写真や図表のDL先=URL)

書店向けに新刊案内の原稿(リリースではない)を作成し、それを全国の書店にFAXしてくれるサービス会社があります。書店に対する書籍の仕入れ喚起策だ。費用は送信件数によって異なり、1000件程度で3万円(日本著者販促センター)。かなりの反響があるらしい。リリースで記事掲載されたらそのことをFAX原稿に入れ込むと効果が高いかも。マスコミで取り上げられたら読者が買いにくるかもしれないので店頭でも置いてくださいね、という意味です。


◎日本著者販促センター(運営:有限会社eパートナー) http://www.1book.co.jp/
◎ネクスウェイ
http://www.nexway.co.jp/gold/outline/index.html
◎版元ドットコム
http://www.hanmoto.com/index.html
◎FAXDM名人
http://www.faxdm.biz/index.html
◎全国書店販促センター
http://bookstore.faxsending.net/

[9ヶ条] 重点媒体は「リリースと自著」を持参して、マスコミ訪問すべし

目標配信媒体200の中から、特に取り上げて欲しい媒体20社程度を選んで「重点媒体」とし、「リリースと自著」を持参してマスコミ訪問するとよい。重点媒体とは全国紙、経済産業紙、通信社、主要雑誌などをさす。いずれも日本を代表するマスコミなので、アポなしで訪問しても受付止まりでなかなか記者と逢ってもらえないのが現実だ。


私のやり方。事前に担当記者名を聞いておき、アポなしで直接訪問。新聞社の本社前の外から携帯電話をして在社を確認して「3分だけお逢いさせていただけませんか」と粘り、本とリリースを手渡しするようにしています。たいていは「受付に置いてくれ」 とそっけないが、この厚い壁を突破しなければ一流紙への記事掲載は難しい。


メディア訪問後は必ず電話で「検討結果をさりげなく」フォローすること。

マスコミ訪問する以外は郵送・FAX・メールでリリースを提供することになりますが、リリースには「書籍現物をご入用の場合はお申し出ください。すぐにお届けさせていただきます」を記載しておくこと。場所はリリースの問い合わせ欄下のスペースあたりがよろしいかと思います。書籍パブリシテイはリリースだけでなく、「書籍現物」の同時提供が原則だからです。

[10ヶ条] リリース配信会社も多彩なので必要に応じ活用すべし

リリース配信会社は、行政サービス系、メディア系、広報専門会社系、インターネット会社系、ベンチャー系などの5つのタイプの業者にわけられます。現在、インターネットを使ってプレスリリースを配信するという業者は30社強。その中から有力なもの7社を紹介します。


・リリースステーション
http://s-pr.com/rs/
・プレスネットワーク
http://www.pressnet.tv/
・ミスタードール
http://s-pr.com/dor/
・共同通信PRワイヤー
http://prw.kyodonews.jp/
・アットプレス    
http://www.atpress.ne.jp/
・ニューズツーユー    
http://www.news2u.net/
・サンソウカンde記者会見
http://www.sansokan.jp/interview/

▽賢い業者の選び方 5カ条


[01]会社の信条や経営ポリシーを見極めよ(信条性)


プレスリリース配信ビジネスにどれだけの自信と愛情をもっているか。 プレスリリース周りのことにどれだけ深く語れるか。そのための専門メルマガなどを発行しているかなどをチェック。


[02]広報業務を熟知しているかを見極めよ(専門性)


プレスリリース配信業務を実際に経験し、配信依頼企業の側に立った発想で運営・提案ができるか。プレスリリース配信業者としての実績を見るのも大事なポイントです。新興勢力が必ずしも悪いわけではありませんが、信頼に足るという視点でいえば実績は重要。


[03]サイトの見せ方、見場だけで決めるな(サイト)


サイトの操作性、機能性、デザイン性などがよかったとしても必ずしも配信業務に優れているわけではありません。本当はマスコミ記者等のデータベースの確かさが一番ですが、それは実際に利用してみないと分かりません。配信の前に、サイト責任者に不安に思うところをいろいろ質問してみて、納得のいく回答の業者を選ぶべきでしょう。


[04]配信媒体によって配信方法を変えるべし(配信方法)


配信代行ビジネスにとって一番大事な点です。プレスリリースを送る方法としてFAX・メール・郵送を使い分けることができるかどうかをチェックしましょう。


[05]配信報告書を提出するところを選ぶべし(報告書)


これはビジネスなら当たり前のことですが、報告書を出さない業者もいるそうです。これではお話になりません。できれば配信日時のログリポートを。配信媒体一覧表を送り付けてくるのは報告書とは言いません。

■書評メルマガやブログを活用する(3/3)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
書評を書いている本好きの人がいますので、その人はいわばキーマン。この人はブログやメルマガという媒体をもっていますので、「リリースと本現物」を提供して、記事として取り上げてもらうようにプロモーションします。思いついたまま書評サイトをあげましたが、これを500個ぐらい集めてください。

・ビジネスブックマラソン
http://www.mag2.com/m/0000135008.htm
・企画のたまご屋さん
http://tamagoyasan.net/
・アップルシードエージェンシー
http://appleseed.co.jp/
・Webook of the Day http://webook.tv/
・ビジネス選書        http://www.bbook.jp
・一日一冊        
http://www.1book-day.com/
・縁尋奇妙         
http://www.melonpan.net/mag.php?003030

・メルマガ成功法      http://blog.mag2.com/m/log/0000115344/
・コンサル出版フォーラム
http://blog.mag2.com/m/log/0000146671/
・本屋の店主が教える
http://blog.mag2.com/m/log/0000118553/
・エンジニアがビジネス書を斬る! http://www.enbiji.com/

・日刊だれも気が付かないビジネスすき間情報!http://www.warazon.com/


なんでもありという本フリークもいますが、たいていは書籍のカテゴリーがありますので、それにふさわしい管理者に情報提供するのがポイントです。小説好きの管理者に絵本のリリースを送っても捨てられるだけです。


発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。