【発想】ソーシャルな発想が地球を救う | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【発想】ソーシャルな発想が地球を救う

PR広報に関する本は一番売れないカテゴリーだという。その理由。一般の人が必要としていない専門書だから。読者のストライクゾーンが狭いのだと。だからそんなには冊数ははけないのだという。


はたしてそうだろうか。


そこらへんに出回っているPR広報の本は、やれ新聞記者と付き合う法とか、記者クラブに発表する法とか、はたまたマスコミから追及を受けた場合、社長はどう対応すべきか・・・など。


私にとっては実につまらないことだらけ。まったく無意味とはいわないが、こんなことは広報を1年も経験すると誰でもわかること。本にしてグダグダと語るほどのものではない。


そんなことより、何もない社内外環境からどうやってマスコミが報道する「情報・素材」を開発し、それをどう組み立てるかということ。ここが一番重要なところ。


つまり、攻めの広報を展開するには既存の情報素材だけでは足りず、新しく創っていかねばならない。


時代を切り取る斬新なアイディアを編み出す発想法こそが重要なのに、ほとんどの出版元の編集者はそれに気づいていない。


誰も予想しなかった民主党が政権をとったように、これまでとは違うまったく新しい発想法が求められている時代に入った。既存の価値観を捨てよ。


意図的に、戦略的に、(マスコミ報道に耐えられる)情報開発するという仕事こそが本来の広報パースンの仕事というもの。


よく人脈というが、人脈などどうでもよい。社会に役立ついい仕事をしておれば人はあちこちから集まってくる。職人を見よ。どうしてそんなに人脈確保に急ぐのか。人から頼られる人間になればおのずと人脈は切り開かれる。他人の人脈に頼るな。


出回っているPR広報の本はほとんど頭を使わないジョブ(作業)の粋を出ない。私はこれを仕事としては認めない。ふだんやっている作業を文章にしただけで、それをノウハウといっている本が多すぎること、いい加減腹が立つ。


新しく情報や企画を創っていくというクリエイティブな仕事こそが広報の醍醐味だ。過去の経験値や遺産などを駆使するジョブの仕事は誰でもできる。誰でも出来ないのが、新しい独創性溢れる「考える仕事」だ。


プレスリリースなんて毎日1本書くぐらいの気構えがなきゃ。やがてネタがなくなっていくことに気づくだろう。本当の文章力というものはネタがなくても400字詰原稿用紙をいっきに100枚を書き上げる「妄想力」のことをいう。


この素材ネタは時として「切り口」や「視点の変更」によって、既存の情報でも生き返らせることが可能になる。


料理と同じだ。せっかくいい食材をもっているのに、ひとつの調理法しか知らないために、毎日同じものを食べさせられ、次第に飽きて食べなくなる。


しかし、プロフェッショナルの料理人は同じ食材があっても、1週間、いや1ヶ月、毎日のように料理法を変えておいしいものを差し出す。素材は同じなのに別物に見える。


広報も料理や他のものづくりと同様、クリエイティブでなければならない。私が広報の仕事を生涯の仕事として続けられてきたのはこの点だ。


変化する(時代の)情報を意図的に戦略的に創り上げていく楽しさ。それはアイディアと置き換えてもいい。PR企画立案のためのアイディア創り。難しいけれど実に楽しい。


アイディアの向こうには記事掲載になるのはもちろんのこと、それを見て喜んでいるクライアントや役に立ついい情報だといって切り抜いて大事そうにしまっている関係者の顔が見透せるのだ。


そもそもアイディアのない広報は広報とはいわない。時代を創る人間は我々なんだ、という自負がいつもある。


今こそ、発想力、着想力が求められている時代。しかし、この発想、普通の思いつきではダメだ。


会社や個人の利益というよりは社会や国・地球全体の利益をあげていこうという思想・観点からのソーシャル発想、これからのPRはこれだと思う。


また、私が提唱する「ソーシャル発想」の源流は「社会の認容なくして企業の存在はなし」という考えに基づきます。



発想とアイディアを独自の視点から研究している【伝説のPR職人】ハスカです。私の一貫したスタンスは「あらゆるビジネスの根本は発想・アイデイアにある」。マスコミと読者を「ハッ」とさせ、「ソウ」だったのかとうならせる、「わがハッソウ(発想)術は永久に不滅です」。また、ハスカ式PRをひと言でいうなら「創作PR」の世界といっていいでしょう。古典PRというものがあるかどうか知りませんが、私のは既存手法とはまったく違う独自開発したユニークな独創的PRといえます。