【調査】好きなテレビ局アンケート結果 | PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~

【調査】好きなテレビ局アンケート結果

PRアイディア直売所 ~作って売るから安い~-好きなテレビ局


週刊文春の同誌メルマガ読者1000人アンケート結果が発表された。


同誌の読者層は(私のような)中高年系男性が多いとみられるので、そこを念頭においてアンケート結果を評価ください。


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嫌いなTV局1位はフジテレビ!
好き1位はNHKで2位はテレ東【全文公開】
好きな番組(1)「あまちゃん」(2)「たかじんのそこまで言って委員会」 

嫌いな番組(1)「報道ステーション」(2)「笑っていいとも!」

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好きなテレビ局として最も支持を集めたのは、公共放送のNHK。民放との違いを挙げる声が多かった。


「何といっても、番組の質が違う。15分や30分の番組でも1年以上をかけていることがわかるし、ダイオウイカの番組には頭が下がった。カネもヒトもかけているが、何よりも時間をかけて入念に作られている点が民放との差だと思う」(男・65)


「先日放送した多国籍企業の租税回避の実態とその影響などの番組は、スポンサーの顔色を窺ってばかりいる民放では絶対に放送できない内容」(男・65) 受信料制度あってこその賜物だが、皮肉にもNHKへの批判もそこに集中した。


「ニュース、天気予報、国会中継など公共性の強いものに限定し、大地震等には24時間対応できるようにして、残りの時間は停波すべき。無駄な番組を作らず経費を圧縮し受信料を下げれば、もう少し気持ちよく支払えると思う」(男・54)


番組作りの姿勢にも批判の矛先は向いた。


「報道に政府に配慮したような伝え方が多い気がします。NHKの予算を国会で承認するので、どうしても与党寄りになるのでは」(男・58) NHKに続く「好き」の2位は、意外にも民放万年5位のテレビ東京だった。


●テレ東の独自路線がウケている


「『金が無いなら頭を使え!』の精神が良く浸透しているように感じる。旅、グルメ、大食い、ゴルフ、ランキング……。昨今どこの局でも普通に放送しているこれらの番組はほとんど同局がはじめたものと思う」(男・60)


独特の存在感がウケているようで、「他のキー局の番組は似たようなものが多いなか、テレ東だけは独自の路線を貫いているのがいい。つまらない他局のお笑い番組などを観たくない時の避難所としても落ち着く」(女・40)


目下、2クール連続で視聴率4冠王と絶好調のテレビ朝日は「好き」で3位に。

「バラエティの企画がどの局よりも新しくて楽しい。 女子アナが浮かれすぎていない」(女・51)


だが油断はできない。テレ朝を「嫌い」な理由には、次のような意見が多い。

「報道系の番組で重箱の隅をつついている。例えば高齢者の万引き、立入禁止の場所での釣りなど良いこととは言わないがそれほど重要な犯罪なのか。正義の味方ぶった態度に腹が立つ」(男・65)


「嫌い」な理由には、こんな意見も。


「ファミレスのメニューを食べつくすとか工場潜入とか、とにかく制作費を使わず安易なくだらない番組が多い」(女・56)


「好き」で5位に入った日本テレビは意外なポイントが評価された。


「リーマンショック後、一応は、社員の給与を下げたり、大物司会者のリストラをしたりしていて、株主や視聴者や出演する芸能人に、経営が苦しいことをちゃんと見せていた」(女・43)


だが肝心の放送内容を疑問視する意見は多い。


「『24時間テレビ』に代表される『感動のねつ造』が気持ち悪い。障害者を『見世物』感覚で取り上げる姿勢が大嫌い」(男・57)


TBSは「好き」で6位とキー局で最下位。「都会のおぼっちゃま風のイメージがあるテレビ局で、貪欲なところがない印象」(男・63) という印象の薄さを指摘する声もあるが、辛辣な批判もあった。


「オウム真理教の坂本弁護士事件の反省を全く生かしていないと思う。当時、ワイドショーはやらないといいながらなし崩し的に復活させた。問題タレントの取り上げ方に視聴率さえよければという印象を受けることが多い」(男・48)


例えばこういう面々か。

「明らかに人間性に問題のある有名人(某女性占い師やプロボクサーなど)を多用し、やたらと持ち上げていたことにも嫌悪感を覚えます」(男・43)


●フジの「韓流偏重」への嫌悪感


回答者989人。東京と大阪の局のみランキング そして、「好き」で4位に入ったものの、ダントツで「嫌いなテレビ局」に選ばれたのが、フジテレビ。一昨年、抗議デモまで起こされた「韓流偏重」への嫌悪感はいまだ根強い。


「フィギュアスケートでは、日本の国歌がカットされ、韓国の国歌が放映されていました。一体どこの国のテレビ局なのでしょうか」(女・31)「フィギュアの放映権は即刻手放してほしい。都合のいい編集をするために絶対生放送はしないし、意味の無いアナウンサーの講釈や解説がウザイ」(女・48)


「落ちぶれているのに、いつも時代のリーダー気取りの傲慢な臭いがするところと、韓流ドラマやアイドルグループ、大手の事務所所属の芸能人などを視聴者にごり押ししてむりやり人気を煽るところ」(女・48)「日本の宝である富士山を社名にしているのが許せないので、社名を変えて欲しいとすら思う」(女・39)

地デジ化で新聞の番組表では一番隅に追いやられ、「昔は一番好きだったが、本当に今はただただ気持ち悪くてリモコンの8はくり抜いてあります」(男・28)


もちろん肯定派もいる。


「テレビ番組に求められる『五感に訴えかける』『感情をあおる』といったところになりふりかまわず注力しているさまが、逆にすがすがしい」(男・37)


それでは、各局の人気・不人気の鍵を握る番組のランキングはどうか。


まず好きな番組第1位は朝の連ドラ「あまちゃん」(NHK)。視聴率は最高22.6%を記録し、いまや国民的ドラマになった。


「80年代アイドル好きの50歳おばさんにはたまらない。出演者がこんなに楽しそうに演じているドラマは初めて。出演者全員にとって代表作です」(女・50)

「毎朝一笑いして一日が始まるって幸せです。


ひさしぶりに朝ドラに夢中です」(女・56) 2位は「たかじんのそこまで言って委員会」(読売)。政治、経済、芸能、時事問題を討論するバラエティ。司会者ご本人は休養中だが、「東京系各局がタブー視したり、自主規制していると思われるテーマにも、自説をぶつけてくる」(男・67)


その姿勢を維持するためあえて東京ではオンエアしていない、とも言われる。


「戦後長く右翼とレッテルを貼られた意見がやっとまともに放送されだした。今までは、左翼的な発言が進歩的と見られていたが、少しずつ改善されだした」(男・65)


シリーズ放送12年目となった刑事ドラマ「相棒」(テレ朝)が3位。水谷豊演じる警視庁「特命係」警部とその相棒が事件に挑む。平日夕方の再放送が視聴率2桁を記録するなど、旧作の人気も高い。


「世の中の、特に警察の裏の面、矛盾を描き出していて、単なる刑事物とは違い、考えさせられる」(女・66)


●報道番組のトップもテレ東


報道番組のトップに立ったのは「ワールドビジネスサテライト」(テレ東)。内容を経済ニュースに特化し、放送開始26年目の長寿番組である。


「比較的偏りのないニュース番組として評価しています。日本の産業の中でこれはというトピックスを取り上げ、将来の産業の発展に少しでも役立ちたいという意識が強く感じられる」(女・53)


そして、キー局ではないTOKYO MXの「5時に夢中!」が5位入賞というサプライズ。ふかわりょうをMCに、マツコ・デラックス、岡本夏生、北斗晶、岩井志麻子ら日替わりコメンテーターが下ネタも辞さない過激トークを展開する。


「この番組は放送禁止などお構いなしで腹から笑える! コメンテーターがおもしろい! ほんとくだらないのだが、くだらないことを一生懸命やるのがテレビじゃないだろうか?」(男・44)


「この番組を見ていると、キー局の情報番組がバカみたいに思える。新聞を見て自由に感想を述べ、偏見に満ちているかもしれない人の意見を聞くことの何が悪いのか。同時に、視聴者の自分で考える力を試す番組でもある」(男・50)


キー局の夕方ニュース担当者はさぞ悔しかろう。


お笑いコンビ、さまぁ~ずと局アナがただ街をぶらつくだけの低予算番組(多分)「モヤモヤさまぁ~ず2」(テレ東)が6位に。


これまた莫大な制作費をかけたバラエティ担当者が悔しがりそうな結果。勝因は、「日曜ゴールデンにあの緩さ。たまらない」(男・51)「出演者とスタッフ間の雰囲気が良いし、それが内輪で終わっていない。街のものや人への視線に温かさと敬意がある」(男・27)


雨上がり決死隊のMCで芸人がひな壇でトークを展開する「アメトーーク!」(テレ朝)が7位。「業界内視聴率第1位」とも評される。


「くだらんテーマを延々掘り下げていく1時間。心地よい暇つぶし。ハマったテーマのときは、爆笑の1時間」(男・34)


同じくテレ朝の「報道ステーション」が8位。


「時に行き過ぎのきらいも感じるが圧力に屈せず報道している姿勢がよい」(男・66)


日本文化をテーマに出題するクイズ番組「和風総本家」(テレ東)が9位。

「職人の世界をとても丁寧に見せてくれている。頑張ってる職人の姿は、自分自身の仕事や普段の生活の中でもとても励みになる」(女・38)


同数で「NHKスペシャル」(NHK)、「タモリ倶楽部」(テレ朝)が並んだ。


ベストテンにはテレ朝の番組が4つ入り、視聴率4冠王ぶりを発揮。テレ東は3勝、NHK2勝で、日テレ、TBS、フジはゼロというさみしい結果に。


ここからは悪夢のワーストランキングである。大差をつけての第1位は、前述した「報道ステーション」だった。キャスターの古舘伊知郎には、「思わせぶりなしたり顔、虫酸が走る」(男・79)「高額の年収なのに『弱者の立場に立って~』等々何様のつもりなのか」(女・44)と非難囂々(ごうごう)。


他にも、「体制に批判的なのが正義と勘違いしている。世の中には悲しい辛い情報と同じ数だけ、良いハッピーな情報もあるのでそれも伝えてほしい」(男・66) 2位「笑っていいとも!」(フジ)はギネス認定記録更新中の長寿ぶりがアダに。


 「いつも再放送を見ている気になる。マンネリを売り物にしている。作る側も観る側も時間つぶし」(男・62)


3位「みのもんたの朝ズバッ!」(TBS)は司会者の存在感に尽きる。こちらも「週間最多生番組出演者」でギネス認定されたが、「的外れな批評で朝から不快だ。みのに合わせた意見しか言わないコメンテーター。ニュースショーの悪い部分の集大成」(女・59)


●「ニュースウオッチ9」の不人気

4位は「子供に見せたくない番組」のお墨付きもある「ロンドンハーツ」(テレ朝)。


「人を騙したり、それを見て笑いものにしたりする芸人って他人のふんどしで相撲をとっている状態ではないかと。結局笑われている人が面白いのであって、笑ってバカにしている人達は何にも笑いに持ってってないと思います」(女・39)

さながら「似非芸人」と斬って捨てる。


5位の「ニュースウオッチ9」(NHK)の問題点は、


「ニュース番組なのに、まるでドキュメンタリーのように仕立てる番組構成が大嫌い。報道するニュースの数が少なすぎるし、司会者が露骨に偉そうにしているのも嫌い」(男・39)


「トップニュースで芸能情報やスポーツ情報を延々と流し続ける。これが、公共放送のゴールデンタイムのニュースなんでしょうか? 『ワイドショー』のような三流のトップニュースは耐えられません」(女・56)


6位は、日曜日の昼どきをザワつかせる「アッコにおまかせ!」(TBS)。

「傲慢な和田と和田にゴマをするタレントのくだらないやり取りを公共の電波に乗せて垂れ流すなど電波法違反としか思えない」(女・50)


7位はフジの「めざましテレビ」。


「朝、全くテレビを見ないのだが、この番組が原因を作ったとしか思えない。同じニュース素材を1時間ごとに流して、あとは自社のドラマの宣伝と流行りものをやるくらいの薄い番組。こんなの見るくらいならラジオ聞きます」(男・37)


同じくフジの「とんねるずのみなさんのおかげでした」も7位。


「石橋貴明が嫌い。弱いものいじめで不愉快にしかならない。お気に入りの女性に対するセクハラ、下に見ている女性に対する侮辱も観ていられない」(女・56)


9位には情報番組が並んだ。まずは「サンデーモーニング」(TBS)。

「コメンテーターの評論家、大学教授陣が完全に上から目線の発言で鼻につく。関口宏はいつまで司会を続けているのか。いい加減、後進に譲るべきだと思う。まるで日曜朝の『老人会』のよう」(女・51)


フジテレビが嫌われる「きっかけは?」 そして「とくダネ!」(フジ)にはやはり「偏向」の疑惑が向けられた。


「スポーツなどで日本人選手より海外選手をおかしいくらい優遇する。日本人なら間違えないようなテロップ・フリップの間違いをするし、スタッフが日本人ではないのかしら」(女・53)


寄せられた意見から導き出されるのは、いま、視聴者が特定のテレビ局や番組を嫌うのは「偏向」(特に隣国がらみ)、権威に安住した傲慢さや鈍さ、透けて見える利害関係が一因しているとも言えそうだ。逆に意外な番組の高評価には、業種を問わないビジネスモデルのヒントが隠されているのかもしれない。

(了)