【哲学】汝の隣人を愛せよ
私は「発想やアイデア」の領域、つまり「考えること」が好きで、その世界をひたすら30年間研究していますが、いわゆる方程式というものはない。
つまり、y=ax+b とか、そういう公式みたいな方程式は存在しない。
数式では表せないが、キーワードを使って斬新なアイデアを表現、時代を切り取ることはできる。
そう、アイデアはどこまでいっても「言葉を使った時代アート」なんだ。あるときは「詩」、またあるときは「音楽」、そして時には「彫刻」にすらなる。いずれにしても「芸術」なんだ。
少なくとも私にとってはね。だから私はPR広報を「創作」として位置づけている。創作芸術こそ人生最高の仕事だ。PR広報という天職にたどり着いてしあわせだね。
ただ「発想やアイデア」は簡単には産みだすことはできない。いつもその制作活動は苦しい。苦しいからこそ完成したときの達成感はなにものにも代えられない。
私にとって「アイデア」のない世界なんておもしろくもなんともない。まして人のマネなんて絶対にやっちゃダメだ。ヒントにするのはいいぞ。100%のまんまのマネは避けるべきだ。
PR広報の本質はキリストの説く「汝の隣人を愛せよ」である。正しくは「 己を愛するごとく、汝の隣人を愛せよ」。
PRはコミュケーション行為。その対象は「人」。ならばすぐ隣りにいる「人」と仲良く愛せなくて何が「PR広報か」というのである。だからPR広報に難しいことなどなく、誰でもすぐきるひとつの伝達行為、それは「汝の隣人を愛せよ」なのである。
そうやって隣人を愛して味方につけ、その味方同士がさらに増殖していく。一連の味方ウェーブ広がりの中で勢いをつけるのが社会の代表としてのマスコミだ。PR広報の技術はそのときに強力な味方になってくれることに間違いはない。