【本】Sign with Me 店内は手話が公用語
書籍「Sign with Me 店内は手話が公用語」(柳匡裕著、学研教育出版、2012年12月、1365円)
私は自らが編集長になって「スーパー広報術」(読者数:128,469人)http://s-pr.com/super-prway/
というメールマガジンを発行しています。配信頻度は毎週、月木の2回。登録と配信は無料。
コンテンツは10数人の複数の執筆者によって運営されていますが、私もその中の一人として月に2~3本書いています。
私が担当するのは「よのなガメガネ発想術」という名のコラム。一企業や一商品という枠の「個」や[部分]の中から考えるのではなく、「全体」(社会と置き換えてもいい)から俯瞰(ふかん)して発想するという技術(私はこれをソーシャル発想術と名づけています)を提唱しています。
その中の一つ、2012年3月26日に「手話スープ店」という話題を取り上げました。聴力が弱いため手話を生かして頑張っているスープ専門店を運営しているという話でした。メルマガのみならず、本ブログでも紹介しました。
▽手話スープ店 http://ameblo.jp/pridea/entry-11204194443.html
そのお店のオーナーの匡柳裕さんが上述の本を出しました。おめでとうございます。おもしろそうですね。
[本の内容]
聴覚障害者が立ち上げた手話カフェ「Social Cafe Sign with Me」。 カフェ立ち上げの背景には、障害者の就労に関する厳しい現実があった。障害者が自尊心をもてる社会はどうすれば実現するのか?障害者が「ありがとう」と言われる社会はどうすれば実現するのか?幾度の挫折から手話カフェ開業まで。を、ろう者のオーナーが語る。
聴覚障害者が立ち上げた手話カフェ「Sign with Me」。 なぜこのお店を開こうと思ったのか?その背景には障害者の就労に関する厳しい現実があった。障害者が自尊心をもてる社会はどうすれば実現するのか?自身の体験から、ろう者のオーナーが語る。
[目次]
第1章 聴者社会の息苦しさ—ろう者が働くというのは(転職に次ぐ転職
障害者雇用率と現実のギャップ ほか)
第2章 どん底から立ち上がる(聞こえない人が接客業?
偏見と門前払い ほか)
第3章 ユニバーサルを目指した店作り(二〇年後の手話社会のために
バリアフリーの名のとおり「壁」を壊す ほか)
第4章 ありがとうの種(ろう者と聴者の新しいコミュニケーション
誰もが「ありがとう」をもらえる社会を)
[著者情報]
匡柳裕氏。手話カフェ「Social Cafe Sign with Me」
オーナー。ろう者。グラフィックデザイナーや車両研究開発、障害者就労支援業を経て、障害者の就労に対する厳しい現実を体感。障害者が「ありがとう」と言われ、自尊心をもてる社会の実現を目指し、起業して手話カフェを開業する

