【名言】佐野さんが語った孫さんの経営思想
10月12日放送のANB「報道ステーション」に出演されていたノンフィクション作
家の「佐野眞一さん」(左)が取材を通じて知り得たソフトバンク社長の孫正義さん(右)の考え方について、
「あの人は細かいビジネスカテゴリーはほとんど興味がない。事業家として食指が動くのは、通信、道路、鉄道、エネルギーなどのファンダメンタルな分野のみなんですよ」
と話されていた。
ファンダメンタルな分野、国のインフラ的分野ですね。たしかにこの分野で成功すれば莫大なお金(創業者利益)がころがりこんでくるだろうし・・・。
実は私の研究している「発想分野」において、私もファンダメンタルな視点で取り組んでいます。
私のファンダメンタルな発想を一言でいうと「ソーシャル(社会)=S」と「パプリック(公)=P」の2つです。わかりやすくいうと、社会性と公共性です。
素敵な発想する人々はいつもこのSP(私がもっとも嫌いな販売促進セールスプロモーションの意味ではありません)についてリンクする企画を立案します。
なぜSPか。どんな人でもどんな時でもどのような利用シーンであってもニーズがあると考えられているからです。
特定の分野や限定的な利用シーンでは入り口が狭く、多くの人から共感を得られないというわけです。
だからいつも発想する対象は「公的なもの」「社会的なもの」とリンクするように心がけています。
いろいろな人にハスカ流PRアイデアを提案して差し上げるのだけれど、皆さん、自社の商品・サービスだけを優位に立たせようと考えていらっしゃるんですね。
ここが大間違い。大事なのは全体であり、社会そのものなんだ。だから「ソーシャルとパブリック」が不可欠。そうすれば廻りまわって最後には自分のところに集まってくるんだ、ブーメランのように。その仕組みは自分が作ったのだから。
もちろんお金や人もね。商売のセンスはいいのにこういう仕組みが分からない経営者が多い。分かった人だけが事業家として大成するのでしょうね。
PS.
ファンダメンタル(fundamental)とは、経済用語で「基礎的事項」の意味。
国際経済を安定させるための基礎的条件。経済成長・物価・国際収支など。
また、一国の経済状態を判断するための基礎的条件。経済成長率・物価上昇率・失業率・国際収支など。2 売上高、利益、 ...
ファンダメンタルズとは、各国の経済成長率や金利水準率、国際収支や失業率などといった経済活動の状況を示す経済の基礎的要因のこと。個別企業の財務状況などさらに小さな枠についての指標を意味することもある。